日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

◎先週のドリームジャンボ

◎先週のドリームジャンボ
 ジャンボをネットで買っていたが、ふと思いついて、バラ券を1枚から3枚ずつ細かに刻んで買った。
 「大空に向けて、ライフル銃を撃つより、散弾銃を撃つ方が、何かに当たる可能性が高くなる」
 そう考えたからだ。
 しかし、どうやっても高額当選の当選確率は、「限りなくゼロ」で、これは買い方をどのように変えても同じだ。
 ライフルだろうが散弾銃だろうが、「ただ空に向けて撃った時に」、「たまたま鳥が飛んでいて」、「その鳥に当たる」ことを期待するようなものだからだ。

 連番で十枚買えば、末等が1つ当たるから300円は貰える。
 だがそれでは面白くない。
 バラ券数枚だけを買うと、0~9のどの数字になるかは分からないから、末等も外れる可能性が高くなる。
 そこで引き当てれば、末等でもそれなりに楽しめる。
 外れても「面白い」と思うから、こういうところが博打打ちの性だ。
 攻めるときに守りを考えるのは、最初から「負けに入る」「外れる準備をする」ことだ。
 外れたら、「ダメでした」と思えば良いわけで、その時の言い訳など不必要。
 負けるのが嫌なら勝負事はするなってこと。ま、宝くじは勝負事ではないが、勝ち負けはつく。

 とまあ、一人で盛り上がり、何回かに分けて、数枚ずつ買っていたわけだ。
 結果は、さすがに当たらない。
 0から9までの「全部」ではなく、「どれか」を選ぶと、「たまたま」は滅多に起きない。
 30枚近く買っていたが、末等が1枚だけだった。
 連番で買うより、効率が悪いわけだが、「末等を当てるために買うわけではない」。
 面白さは、普段の何倍か。

 一人1枚ずつ、宝くじを買って、それとは別に一人3万円くらいずつ集め、「上位の当たりを引き当てた者が総取り」みたいなことをやれば、余計に楽しめそうだ。
 百人なら3百万で、これはまずはくじでは引けない配当だ。
 ジャンボを百枚買う人はざらにいるが、大体は千(3千)?円止まりだろう。
 でも、これって「無尽」「たのもし講」?ってのに似てるよな。違法だっけか。

 でも、5億当てれば、「さらに3百万の追加ボーナス」って方式は、勝者敗者をきっちり分けるので、楽しいと思う。
 (ここを「楽しい」と思うかどうかが、博打打ちかそうでないかの分かれ目だ。)