日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

◎ツカない場所

f:id:seiichiconan:20190925235308j:plain
f:id:seiichiconan:20190925235320j:plain
いつも空いている店舗

◎ツカない場所

 街の中ほどに、いつも空いている店舗がある。

 この店舗には、時々、新しく入居して商売を始める人がいるが、半年ともった例がない。

 ま、最初のDPE店は2年近く続いていたが、意地でそこまでやったと思う。

 既に二十数年前になるが、そのDPE店をやっていたのが隣家のご主人だった。

そのご主人に私は一度失礼なことをした。

 開店して早々、集まりがあったのだが、その際に商売の話も出た。

 私はコンサルタント会社を経営していたが、家庭用PCで高画質の写真をプリントできる装置が売り出されること等を知っていたので、「この後は、IT分野に跨るような事業展開をしないと難しくなる」と本音で忠告してしまったのだ。

 事実なのだが、友人でもない人に直言することではない。

 やはりご主人は気分を害したようで、口数が少なくなってしまった。

 やはりその後、次第に経営が傾いたようで、隣家は店を閉め、家も売って出て行ってしまった。

 「こうすればよくなる」という言い方をしても同じことで、目の前の問題解決には結び付かない。

 それなら、何も言わずにいた方が賢明だったと思う。

 

 話はここからだ。

 その後、その店舗には様々な分野の事業所が入れ替わりに入ったが、いずれも半年ともたない。

 入っては店を閉め、入っては店を閉める。その繰り返しだ。

 この数年は、入居する事業所も無くなり、ずっと空き家のままでいる。

 「験(ゲン)が悪い」場所は、そこここにあり、誰がどういう商売をやっても上手く行かなかったり、誰かが入居してもすぐに出て行ったりする。

 この店舗の前を通る度に、あの隣家のご主人を思い出すと共に、「何が悪くてツカなくなっているのだろう」と考える。

 人が居住する空間が「空き家」のままでいる状態が続くと、次第に負のエネルギーが溜まって来る。

 人が日々、活動している場所なら、祈祷をしたりして、プラスの気配を高めることが出来るが、何年もマイナスを溜め込んでしまうと、もはやそれでは間に合わなくなる。

 マイナスの場所には、マイナスの存在が寄り付くようになってしまうからだ。

 そういう場所では、とにかくご供養をして、浄化する必要がある。一度でダメなら、二度三度とご供養を繰り返すと、次第にきれいになるものだ。

 ある程度、きれいになったら、そこで初めて神事を行うことが出来る。

 「どこで誰に」など考える必要は無く、「天照大皇神」を祀り、毎日、拍手を打てばよい。

 時間は掛かるだろうが、覚悟を決めてかかれば、必ず次第に良くなる。

 

 人知の及ばない力を語る者は多いが、もし気になることがあれば、「さっさとご供養し、慰める」ことが大切だ。「追い払う」のではなく「慰める」姿勢が頑なな心を和らげる。

 それで良くなるのは「心」なのだが、心の重石が小さくなれば、自然と前向きになり、次第に商売が上向く。

 生者はとかく現世利益を求めるが、それより前に、「自分自身と、自分の身の回りの者、自分が愛する者、自分と敵対する者、および心に負の影響を与える者」の心に安寧をもたらす努力を行う必要がある。

 最後の「負の影響を与える者」とは、簡単に言うと幽霊のことだ。

 幽霊は映画やドラマとは違い、目に見える「祟り」をもたらすことはほとんど無い。

ただ、人の心にある恨みや猜疑心、怒りを増幅するから、もしそういう負のエネルギーを感じた時は、それが果たして自分自身の本心なのかを、よくよく見極める必要がある。

 

 画像は一、二枚目で、続きがあるのだが、今回は、こういうことに慣れている私でも理解しがたいものが写った。どういう経緯でそうなったのかを解明出来るまで、公開はしないものとした。

    なお、見る人が見れば、これがどこと分かる形で画像を添付したが、これは「ご供養によって必ず良くなる」からだ。かなり昔の因縁が残っているが、それに多数が群がっているので、最初の因縁を解消すれば、他のも消えて行く。

 さて、先日は出先より神社に参拝せずに帰宅したが、やはり複数連れ帰っている。目に見える変化が現われているので、明日は参拝しようと思う。