◎「あの世」歳時記 ─この一年を振り返って─
画像を整理すべく、年頭のものから開いて見たが、分かり良いものを抽出して掲示することにした。
これら総てがこの一年のものだったとは、我ながら呆れる。
今年は体調的になかなか苦労の多い年だったが、具合の悪かった時期には、やはり按配の悪いものが出ている。
しかし、その都度、「御堂さま」や「トラ」に助けて貰っていたようだ。
「御堂さま」は御堂観音に参詣参拝した折から傍にいるようになった女性の幽霊だ。(最初の場所の名を取ってそう呼ぶことにした。)
この女性はかなり昔に矢巾から御堂まで参詣しに来たのだが、元々病弱だったのに旅をしたのがたたり、観音さまの前で亡くなったようだ。
それと気付き、矢巾まで送って行ったのだが、そのお礼に時々現れては助けてくれる。もちろん、「あの世」には「守護霊」みたいなものは存在しないから、ただ単にお礼のつもりなのだろうと思う。ここぞという時には必ず姿を現し寄り添ってくれるので、だいぶ助けられた。姿を見る度に状況が改善される。
神社猫トラの方は、もはや私と一心同体だ。
また、妖怪のかたちをした死霊から「猫わらし」のように正体不明のヤツまでを眼にした。こと騒がしい一年だった。
もちろん、今年もまだ終わっていないから、鬼や悪霊にせせら笑われないようにする必要がある。
例年、十二月から三月を乗り越えるのに苦労しているから、これからが本番だ。
ま、自分の第六感を信じ、その都度なすべきことをしているので、これまで生き残れたと思う。
まだ何本か書きたい作品があるので、もう少し粘ろうと思う。
追記)「悪縁断ち」の方法について
大事なことを書き漏らしていた。
今年になり習熟したことが、「ご神刀(御守刀)」を用いた「悪縁断ち」だ。
やり方はこう。
1)家の中に神棚を設置する。
神棚自体は道具屋で売っているし、それが無理なら壁掛け用のお札も神社で拝受できる。東(太陽の上がる方向)向きに「天照大皇神」のお札を立てる。
2)神棚に刀を安置し、毎日、拝礼をする。
「これを私の守り刀としますので、力を与えてください」と口に出して言う。
刀は金属の刃物であれば何でも良い(新品)。彫刻刀のようなものでも可。
3)異変を感じ取った時などに、その刀で自身の周囲の空気を切る。
「悪縁は私から去れ」などと言葉に出して言うこと。
「あの世の存在」とのやり取りは、基本的に「対話」で行われる。
一般人には、お経も祝詞も必要が無く、「言葉に出してメッセージを伝える」ことが簡単で有効なやり方だ。付け焼刃のお経を唱えると、逆に悪影響を招くことがある。
常に死者や霊的存在に敬意を示すことが、最も大切なことだ。
いつも「あの世」をないがしろにしている者が、困った時だけ救いを求めても、けして手を差し伸べてはくれない。毎日の積み重ねが必要だ。
私が他者に「こうしろ」と言うことはないのだが、以上のことは覚えておいたほうが良いと思う。病気になってから予防策を講じても、もはや間に合わないが、それと同じ。
「自身の信仰」を心底より信じられる者だけが救われるチャンスを得る。
ここで言う「自身の信仰」とは「宗教の教え」でも「神」でも、「この私の意見」でもなく、「自分自身で感じ取るあの世からのサイン」という意味だ。自分自身で眼を開くこと。