日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

◎光と霧の中

令和三年六月十九日撮影

光と霧の中

 数日前に某チキン店前にて。

 家人が「私を撮れ」と言うので、渋々撮影した。

 

 最初に画面が白く変わったが、これは撮影環境によってはよく起きる。

 だが、「逆光でもないのに」と思い直し、続けて撮影した。環境による白変ではない場合があるので、看過しない方がよい。

 

 目視でも、何となく光の中に「視線」を感じる。それをさらにはっきりさせるために画像を撮影するのだが、何せ人の可視域の外の話だ。

 「ま、この時期は画像には写らない」と思ったが、感触が悪い。誰かがガン見しているような気がする。

 

 「俺は可視域が広いからこれでは説明に困る。他の者に分からぬようでは、ちょっとおかしい人と言われるだろうな」

 そこで、そのまま捨て置いた。

 

 だが、視線は私に向けられたものだ。最近、少し気持ちが悪いことが続くので、認識できる者がいなくとしても、記録を残しておくことにした。

 いつか息子が役立てられるかもしれぬ。いずれ息子にも、必ず父と同じことが起きる。

 

 右側の客の右腕の部分には、女児がいて、腕の像を歪めている。これはこの客に関係するものだから、こちらには影響がない。なお、これが見える人はいないと思う。

 

 正面の光の中には、例によって「でっかい女」がいて、こっちを見ている。本性がむき出しでかなりキモい。手下のようなのを複数連れている。

 視線の正体はこれ。

 最近、いつもこの手のが私のすぐ傍にいて、常に付きまとっている。

 

 特定の対象(この場合は私)に寄り付いている場合は、その本人以外は関係ないし、他者が認識し難い。

 梅雨が終わる頃には、きちんと姿を捕捉できるようになると思うが、対策をその頃までに考えて置くことにする。

 

 こういうのは、検知できるのが自分一人だけで、他に共感できる人がいないから、独りで対処する必要がある。

 己を救うのは己のみ。他力では救われない。