日刊早坂ノボル新聞

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◎冝保愛子さんの凄み

冝保愛子さんの凄み

 かつて、「霊能者」の冝保愛子さんは、一時、メディアに出まくりだった。この冝保さんについて、昔、「この人は本当に凄いんだな」と思ったことがある。

 インタビュー記事だったかで読んだ話だと思うが、本人が「霊感は想像です」と明言していた。

 「霊感」は「特別な能力」でも「神から与えられた力」でもなく、「想像」ということだ。

 では、冝保さんはそもそも自身を「能力者」とは思っていなかったということだ。

実際、自身(の力)を誇ることをせず、宗教団体らしい組織も作らなかった。(弟子はいたらしい。)

 メディアに出たりしていたのだが、「霊能者」も周りが言うだけで、本人はただ自分なりに「出来ることをやっていた」だけだった。

 

 冝保さんは2003年か4年に胃がんで亡くなったが、さぞ苦しまれたと思う。霊能者や占い師の中で、真の実力者は必ず「全身が腐って死ぬ」か「人事(人間関係)トラブルで事件死」するのが通り相場だ。

 病気になれば、あっという間に全身が侵されて死ぬ。

 業を背負う面があるから、当然の報いだと言える。

 霊感占いのF田さんは、顧客?から恨まれ、惨殺されている。

 伊勢にK(名前失念)という有名な霊能者がいたが、この人も自身の道場で変死した。

 

 かたや今の自称霊能者は「能力」を謳い、ひいては自身が「神の使い」であると称したりする。

 その時点で、こいつらのは「ただの妄想」だと思う。

 「想像」と「妄想」はよく似ているが、前者には当人の願望などは含まれぬので、まったく違うものだとも言える。

 

 私個人は「霊感に関わる能力」の存在を否定しており、ただの「想像や妄想」だと思う。

 もちろん、あの世(死後の自我)は実存であるから、「生きているうちにそれの知るのが困難だ」という意味になる。