カウンターの後ろに見える女性は、前回と同じひとで、中庭の同じ位置に立っていたことが分かりました。上半身は外の景色が映ったものですが、コートの下は部屋の中の様子です。
要するに、上半身と下半身は別の存在で、それが違和感を与えるわけです。
どうやら、建物の外側に強力な「扉」が開くようです。
幽霊たちの姿かたちはややキモいのですが、実害はありませんので、「あの世」の存在を確かめたい人は訪れてみるとよろしいです。
「霊感がある」と自称する人は、この世に沢山いますが、ほとんどが想像や妄想です。
しかし、この場所では、本物の霊感を持たない人でも、きちんと声が聞こえますし、姿を捉えることも可能です。
もちろん、「何時でも」「誰にでも」起きるわけではありません。
何かしら「能力」ではないスイッチがあると思いますが、まだそれがどういうものかは分かりません。
繰り返し言う通り、遊び半分や「怖いもの見たさ」で行動すると、時として、手酷い答えが帰って来ると思います。
常に死者に敬意を払うことが肝要。
怪物扱いされれば誰でも怒ります。
怒りの矛先が向けられた時には、お経やまじない、霊能者や宗教家など、何の役にも立ちません。
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