◎夢の話 第1K71夜 「声」
十七日の午前二時半に観た夢です。
深い眠りの澱みの底にいる。
暗い闇の中で、自意識すら感じさせぬ状態だ。
唐突に声が響く。
「た」
女の声で、周囲に響くくらい大きな音だったので、すぐに自意識が戻った。前日の昼にも同じようなことが起きている。
「た」あるいは「だ」「あ」のいずれかだと思うが、一体何という言葉が続くのだろう。
「助けて」の語感ではない。
思案しつつ覚醒。
夕食の後片付けの後、腰を下ろしたら程なく眠りに置いていた。やはりトシと持病のせいで、すごく疲れやすい。
声は「気のせい」とは思えぬほどクリアだった。
だが、意味を推し量ることはまだ出来ない。
あるいは、昨日に引き続き、「ダメ」とか?