日刊早坂ノボル新聞

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◎景色を歪める (二年前の振り返り)

令和二年十一月二十三日撮影

◎景色を歪める (二年前の振り返り)

 令和元年から二年にかけては、あの世に関わる異変が次々に起きた。

 昨年は実害が生じたとはいえ、誰が見てもそれと分かるような証拠は少なくなっている。

 

 令和二年の十一月二十三日は祝日だったので(新嘗祭)、神社の境内には沢山の参拝客がいた。

 男性の頭の後ろに「悪縁(霊)」が取り憑いている様子を撮影したのも、これと同じ日のことだ。

 こちらは、その日の最初の画像になる。

 階段を上がったところで、行列のかなり後ろから撮影したのだが、ガラス窓を拡大してみると、私は行列のすぐ横に立っている。ほとんど最前列だ。

 おまけに遠近法を無視し、前の人たちよりもだいぶ背が高い。

 さらに、十数人の行列の筈なのに、ガラス窓の中には、それより多くの人数が映っていた。

 

 景色(要は光の進行)に歪みを生じさせるのが、異変の特徴だ。

 目視では確認出来ぬのだが、撮影すると、風景がぐねぐねと折れ曲がっていることがよくある。

 人影が確認出来る時には、必ず周囲にこの変化が生じている。

 逆に、はっきりと実体化して居なくとも、この変化が著しい時には、近くに異変が生じている(=何かがいる)という意味でもあるようだ。

 よく例えに使うが、映画の「プレデター」に出て来る宇宙人のように、姿が消えている。しかし、その部分の空気(光)が少しだけ歪むから、そこで何かが起きていると分かる。

 見慣れると、この「光の揺らぎ」だけで、「そこにいる」と察知できるようになる。

 

 この日は、後に実体化した「女」の幽霊がはっきりと姿を現した。

 その前段階で、私の上にもそれとは別の「女」が重なっていたようだ。