日刊早坂ノボル新聞

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◎感動のレバニラセット

感動のレバニラセット

 一月の支払いのため、隣駅前の銀行に行った。駅向こうのため、階段を上り下りしたが、駅に隣接した「餃子の満州」を見てしまった。

 「天津丼かレバニラ炒めが食べたい」

 何気なく、店の前の写真を見ると、天津丼はやっていない模様。この時期は天津丼の季節なのだが、今は卵が高いから出せなくなったか。

 レバニラはあった。

 レバは高リン食材だから、禁忌食品だが、一方、人体に必要な栄養素も多い。

 「食べたい」が渇望に変化したので、「ああ、こりゃ何か足りないからだ」と気付き、食べることにした。

 鉄とかミネラル、あるいはビタミンの何かだ。

 普段食べるのは、一人前には到底届かぬ量だし、禁忌食品が多く偏っている。その不足分を注射で補っているわけだが、やはり自分で摂る方方が自然だということ。

 画像がそのレバニラ炒めセットが出て来たところ。

 これを食べるのは、かれこれ何年ぶりだろ。

 感動するほど、美味かった。

 レバニラ炒めはこんなに感動するほど美味かった食い物なのか。

 

 持病を持つようになり、制限が多くなったが、その分、前には当たり前だったことで、ひたすら感動するようになった。

 「新鮮に感じる」という意味では、有難い面もあるようだ。

 駅の近くには、天丼が「売り」の店がある。帰路には、天丼好きの家人のために、天重弁当を買って帰った。

 次はまた何年後かに食べようと思う。

 その日が再び来ますように。