日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

◎悪霊を送りたい

悪霊を送りたい

 PCを立ち上げる度に、「※※ペイからの緊急のお知らせ」というメールが五十通は入る。詐欺メールなのだが、ウェブサイトやブログ、SNSを通じて入って来るので、それくらいの数になるようだ。

 ジャンルごとにメルアドが違い、十くらい使い分けているのだが、どれにも20から50通の詐欺メールが入る。

 イライラするほど除去に手間がかかる。

 

 こういう時は、「詐欺犯は人殺しをしているのだから、死刑にしてもいいよな」と思う。

 老境にある者の財産を奪ったら、もし身寄りのない者なら、それこそ頼るものが無くなる。それは殺すのと同じ意味だ。

 殺人を複数冒しているのだから、とりあえず犯人の中の数人は死刑にすべきだと思う。

 何人かが不審死すれば、以後は抑止力になる。

 

 あと少しして、我慢が出来なくなったら、呪詛を始めてしまうかもしれん。

 誰か「そうしてよいよ」と背中を押してくれんかな。

 もし、呪詛を始めると、犯人当事者だけが障りを受けるのではなく、親や子、親戚、友人、隣の家の猫まで累が及ぶ。

 戦国時代なら別に普通だ。親族を全員殺す。

 

 だが、いざそれを始めると、その先はずっと悪縁(霊)の仲間になる。それは死んでも変わらず、同じことをする。

 誰かの背後に立ち、「こんなことなら生きていても仕方がないよ」と囁く存在になってしまう。

 そしてそれは百年二百年と続く。

 このため、呪詛に踏み切れない。

 

 だが、我慢にも限界があるぞよ。

 (幽霊には独特の言い回しがあり、この「ぞよ」もその一つだ。幾度も聞いた。)

 

 もちろん、以上の総ては私の妄想に過ぎぬ。

 何故なら幽霊など存在しない、とりあえず世間的にはそうなのだから、ただの世迷い言だ。ひとまずこれは記して置かないと。

 

 追記)こういう奴はどうですか。しつこくて音を上げると思う。

 もちろん、取り憑くのはお年寄りの姿をしている。

 これを祓うには、犯人一人につき二千万円ほど必要だ。それをお年寄りたちに返す。

 それが嫌なら、見渡す限り屍の山に。で、その障りは死ぬことで終わりにはならず、死後も続く。