日刊早坂ノボル新聞

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◎王様は自分が裸でいることに気付かない

王様は自分が裸でいることに気付かない
 NHKの2023紅白歌合戦の視聴率速報が出ており、史上最低を記録した。
 これまでの最低視聴率は21年だったが、22年に1ポイント上がり、今回が21年を下回ったそうだ。

 観てる側(観ないが)にしてみれば、「あったりまえだわ」の結果だが、運営側はまったく理解していないらしい。
 日本にいるKポップ愛好家は、十代と二十代の数十万人程度。
 大晦日にテレビを観る若者がどれだけいるかを考えれば、結果は想像出来る。テレビの前には、年末でしか懐メロを聞けぬ年寄りが座っているんだよ(ホントか)。

 23年は「テコ入れ」と称して、Kポップアイドルを7組に増やしたそうだ。
 えええええええ。
 こりゃ「王様は裸」だわ。
 あるいは、韓国資本からプロデューサーが金を貰って「Kポップ推し」を展開しているかの二つに一つ。
 そうなると、「王様は裸」だという解釈はすこぶる好意的なものになる。

 NHKは一部の放送にハングル字幕を入れているそうだ。
 日本国内なら「在日は日本語の読み書きができる」から必要のないサービスで、要は「国外のハングルを解する人のために字幕を入れている」ということになる。
 あれれ。国外からは受信料を貰っていない筈だが、「税金よりも取り立てが厳しい組織」が受信料を払わぬ人のために金を使っているのなら、もはや逆賊だと思う。
 受信料の根拠が根底から崩れる。

 NHKに必要なのは、「スクランブル化」などではなく、「放送法を改正して、NHKを普通の放送局と同じ扱いにする」ことだ。
 最近はテレビの調子が悪いので、テレビ自体を殆ど観なくなって来た。
 当家で年末年始で観たのは、「孤独のグルメ」くらい。他にはユーチューブで「ねづっち動画」を観ていた。

 二十代の子どもたちは、そもそもテレビをまったく観ない。
 もしテレビでハングル文字を見掛けたら、それを契機として、テレビ自体を置かなくしようと思う。
 テレビセットが無ければ、受信料を請求できない。
 さようなら裸の王様。

 お前はもうオワコンなんだよ。