日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

◎NHKの七不思議

NHKの七不思議

 たぶん、「七」では済まず、最後は「百八つ」まで行くと思う。NHKこそ煩悩の塊だ。

 

 かつて、「訪日窃盗団の被害に遭ったことがある」のが原因で、私は「嫌韓」を超える「憎韓」人だ。

 だが、もちろん、目の前の個人に対し差別をすることはない。

 病棟には韓国人看護師がいるが、この人にも分け隔てなく応対している(つもり)。

 私は書くことは粗暴だが、口頭だと「人当たりの良い常識人」だ(これも、つもりだが)。

 その看護師には何だか「好意的なひと」だと思われているらしい。最近、この看護師が、時々、ベッドに来ては無駄話をして行くようになった。

 

 「おいおい。俺は嫌韓×2以前に、男の看護師とは話をしないんだよ」

 と思うが、もちろん、これも素振りには出さない。

 

 独身の看護師は、アパートに一人暮らしをしているが、「NHKの料金を払っている」と言う。

 「だって、煩いし面倒ですからね」

 「でも、一年の内にNHKをどれくらい観るんだよ」と訊くと、

 「一時間も観ませんね。紅白も観ませんでした」とのこと。

 そりゃそうだ。

 そもそも二十台の若者がテレビを観るわけがない。

 そして紅白を観るのは、どっちかと言えば地方の高齢者なのだが(たぶん)、この前のを見ると、出演者が若手に偏ってる。

 おまけに韓流歌手も並べてら。

 この辺の神経がまったく分からない。よほどのウマシカか。

 もう一度書くが、NHKの企画って、よほどのウマシカなの?

 

 「若者はテレビもNHKも観ない」ことが分かっているのに、若者向けの歌を歌うヤツを並べたって、視聴率がダダ下がりに下がるだけざんしょ。

 オヤジ・オバサン、ジジイにババアに観てもらうしか、この日の視聴率を上げる手立てはない。

 なら沢田研二さんとか堺さんとか、昭和の歌を前に出せばいいじゃんけ。「昔の歌は歌わない」という沢田さんを口説いて、「勝手にしやがれ」、堺さんには「街の灯り」を歌って貰えば数百万人の視聴者が増える。

 となれば、あとはジュディ・オングさんや、渡辺真知子さんだべ。

 

 韓流を好むのは、十台二十台の若者で、総数だって数十万しかいない(きっと)。そもそも大晦日に若いのがテレビなんか観ておらず、酒飲むか元朝参りに行きますって。

 ちなみに「NHK紅白歌合戦」の視聴率は、第1部 (19:30~20:55)31.5%、第2部 (21:00~23:45)34.3%。合計では過去ワースト2、第2部だけでみると過去ワースト。

 「裏紅白」で最多の視聴率を挙げたのはテレビ朝日の『ザワつく!大晦日 一茂・良純・ちさ子の会』で、第1部(18時~20時)の世帯視聴率が11.2%、第2部(20時~23時)の世帯視聴率が10.0%だった。

 懐メロ歌手を多数出演させたのがテレ東の『年忘れにっぽんの歌』だが、これが6・6%(個人3・7%)(後7・00~10・00)で例年より2ポイントくらい低く、「孤独のグルメ2021大晦日スペシャル 激走!絶景絶品・年忘れロードムービー」=6・1%(個人3・5%)(後10・00~11・30)がかなり健闘した。

 テレ東は必ずしも全国ネットとは言えないから、もの凄く成績が良いと言える。

 東北、北陸や九州南部は、そもそもテレ東自体が観られない。 

 NHKって、万事に渡り「感覚がズレている」と思う。

 

 表題より、かなり脱線した。

 韓国人の看護師の語るNHKの不思議なところ」とはこれだ。

 

 NHKの七不思議(その1)

 「引越しした、その月のうちにNHKの集金人が『契約してください』と言いに来ること」

 誰か新居者がいるかどうかを常に見張ってでもいるのか?

 

 私の答えはこう。

 「NHKは毎日、地域を見回って、新しいひとが入るかどうか監視しているんだよ。そこで人件費がかかるから、NHKの料金はケーブルテレビよりずっと高い」

 「不払いなら二倍請求にするっては酷いですよね」と言うが、その通りだ。

 そもそも、年間最高視聴率を取る(たぶん)「一年に一度、数時間の番組」の率が3割程度しかない。

 年間にNHKを観る時間が「ほとんどない」人の割合はどれくらいになるのだろ。3割ではきかんよな。

 これで強制的に金を取ろうという。

 看護師には「もしそんなことを本当にやるなら、その時は『NHKが焼け落ちる』ように祈願してやるから心配するな」と答えた。

 ちなみに、「焼いてやる」と公に言うと、威力業務妨害みたいなのに引っ掛かるが、それを「祈願する」と言うと実効性が無くなるから、大っぴらに言っても大丈夫らしい。

 

 さて、一部を除き、政治家が真面目に「放送法の改正」を訴えているケースは少ない。

 こいつら、NHKから金でも貰っているのか?

 これは揶揄ではなく純粋な疑問だ。そうでもなければ、普通はこんなに不満が高まっている問題を政治家が放置することはない。

 次の選挙で「放送法の改正」を謳えば、票がどんと集まるのだから、早速主張すべきだ。
 (「こいつら─」の部分は、今後は定型句で行く。)

 

追記)NHKは韓国人に似ている。「嫌がらせをして、相手が折れるのを待つ」という手法は韓国人の振る舞い方 そのものだ。

 と書いて、「ああなるほど。だから韓流を紅白にゾロゾロ出すわけだ」と納得した。

 同類なんだな。