日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

◎墜落する飛行機 「中山記念はこんな調子でした」

墜落する飛行機 「中山記念はこんな調子でした」
 解題は「馬券師は、墜落する飛行機の中で椅子取りゲームをするようなもの」から来ています。

 

 看護師に一人「競馬好き」がいて、木曜くらいからは治療中に競馬の話をしている。
 土曜には、体重計測がそのオヤジだったので、体重計に乗りながら、「ドーブネです。二着三着付けですが」とオチャラけた。

 結果は大万馬券で、二着がドーブネ。おいおい、本当に来てたのかい。
 一着が当方のヒモのマテンロウスカイで、四着が一番人気のソールオリエンス。こいつが三着に入っていれば、少なくとも三連複は当たるのだが(7百倍)。
 だが、三着は当方が絶対に買わぬジオグリフだった。
 ソールオリエンス(4着)、エルトンバローズ(7着)、ヒシイグアス(11着)が馬券内に来てくれれば、二着がドーブネ固定なので、大体「帯」だった。

 (こいつら、もろに大阪杯仕様だったわけだ。)
 一つひとつは買える要素があったのだが、この組み合わせでは買えない。特にジオグリフのヤローだ。

 その前の週のフェブラリーステークスも、難しい一着二着を選んでいたのに、三着が抜け目。

 年明けからずっとこんな調子で、日曜が来る度に血圧が二百越えざんす。

 ま、馬券を入れた時点で、卓上電話がまったく鳴らぬので、「外れたか」とレース自体を観ないわけだが。この回線の繋がっていない「オバケ電話」は、時々、「プルン」「チリン」と鳴り、当たりか外れかを教えてくれる。お願いだから、事前に当たりだけ教えて(W)。
 このところの空振りの仕方が異常だ。
 ここで一首。


 ひゅうひゅうと 北風に飛ぶ 外れ券 襟を掻き寄せ ホームに急ぐ