◎霊界通信 R070103 お正月はあの世観察の良いチャンス
一年のうち、11月頃から2月頭くらいまではあの世(幽界)を観察しやすい。
普段は、ガラス映像をカメラで撮影して、やっと朧げな姿を見られる程度だが、この時期は画像の景色に紛れ込んでいたり、直接目にしたりする。
空気の乾燥度や日光の角度などと関係しているものと思われる。
掲示の画像は昨年の一月のもの。
私の右後ろに、坊主頭の老人がいるのだが、普通の参拝客と見分けがつかない。
ガラス映像だから鮮明でもない。
だが、間違いなくこの世の者ではない。この長頭の老人は私の右肘のあたりに手を当てている。神社の境内で、見ず知らずの参拝客の体に触れる者がいるかどうかを考えれば「あり得ない」と分かる。
そもそも、右端の参拝客男性と比べると、異様に頭が長く、まるで七福神の一人(福禄寿か寿老人)のような長さになっている。
人間は生れ落ちてからの一分一秒毎の記憶を抱えたままだが、普段は記憶の整理箪笥に仕舞っており、思い出すことは無い。だが、無くなってはおらず閉まっているだけなので、箪笥を開くと記憶が蘇る。重要なのは、その記憶がその時々に意識していた記憶だけではなく、無意識に感じ取っていたものまで含むことだ。このため、過去の状況を思い出した時には、周囲二十㍍くらいの範囲の気配までを思い出すことが出来る。
この老人は私の肘に手を当てており、その触感がはっきりと肘に残っている。
撮影のため、私が参道の真ん中に立ったので、邪魔になったようだ。
神社の参道の中央を通ってはいけないと言うのは、その神社の神さまが通るからではなく、広義の「カミ」、すなわちあの世の者たちが通る道だということ。
最近、外国人などで神社で不敬を働く者がいるが、帰路にはあの世の者を連れ帰ることになりかねない。年寄りや子供に悪影響が出てから気付いてももう遅い。