日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

オバケな季節の始まりか?

 例年だと、春先から9月頃までは「1年で最も静かな季節」で、妙なモノを見聞きすることもなければ、写真にも写りません。
 世間では、夏場こそ怪談のシーズンなのですが、現実には「これぞ」という怪異現象は秋から冬の間に起きます。11月が一番激しいでしょうか。

 しかし、今年は例外らしく、何かそろそろ始まりそうな気配があります。
 最近、道を歩いていて、「あの塀の陰に誰か立っている」などと感じます。単なる想像や妄想なら良いのですが、あと少しすれば、写真にも写り始めそうです。
 この季節しか、家族皆での記念写真は撮れないのになあ! 
 息子の「夏休みの記念写真」が全編、心霊写真になってたのではシャレになりません。

 先日、洞爺湖でサミットが開かれましたが、あそこは知る人ぞ知るの大霊場で、敏感な人があそこへ行くとエライ目に遭います。小学校の修学旅行で、洞爺湖畔の旅館に泊まったのですが、湖をバックに撮った記念写真には、16個くらいの顔が写っていました。
 釣り人の帽子を被っていたり、軍人だったり、アイヌらしき人の顔など、1人ひとりがどういう人かがわかるような鮮明な写真でした。皆、こちらを見て何かを言いたげな表情です。
 さすがに気持ちが悪いので、すぐに捨てました。
 「そういうことが起きるのだ」と確かめてみたい人は、ここに行き、フツーに記念写真を撮ってみればよいと思います。撮った人に影響の出る類の写真ではなかったように思います(何かあっても責任は取れませんので、あくまで自己責任でどうぞ)。
 コツは「オバケを撮ろう」と思わないことで、彼女・彼氏のことを想像したり、金儲けや勝負事のことを考えたりすると、欲心に引き寄せられるのか、よく写ります。
 もちろん、異常が起きるのは敏感な人だけです。あの地はまことにきれいなところで、温泉もすばらしいです。 

 ところで、今年だけいつもの年と違うのは、「9月に天変地異」説と何か関係があるのでしょうか。