日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

夢の話 第206夜 水の多い街で

今朝方見た夢です。

アジアのどこか水の多い街に住んでいます。
バンコクみたいな街です。

私は10歳くらいの男児
20歳を過ぎたくらいの姉がいます。

普段の私は、ガラスの瓶を拾うなど、ゴミ漁りをして暮らしています。
学校には行っておらず、毎日、街をさまよっています。
姉は工場で働いていますが、私を見つける度に、「学校に行きなさい」と叱ります。
父母がいないので、姉が親替わりとなっているのです。

でも、学校に行くためにはお金が必要です。
私もゴミ拾いをしてお金を溜めていますが、とても足りません。
姉も仕事を終えてから、夜は中華麺の屋台の手伝いをしていますが、それも私のためです。
この屋台の主人の青年は20歳台の半ばで、姉の恋人です。
青年もまた「いつか自分の店を持つ」志を持ち、昼は別の仕事をして、夜は修行を兼ねて屋台を出しているのです。
私は自分のことを大切にしてくれる姉を取られるような気がして、どこかこの青年に反発心を抱いています。

工場の経営者には息子がいます(30歳くらい)。
コイツが悪いヤツで、高級車を乗り回して、夜道で女性をかどわかしては乱暴するようなヤツです。
コイツが姉に眼を止め、策謀を巡らします。
経営者が留守の時に、過大なノルマを姉の班に課し、夜中まで働かせるようにしたのです。
「終わった者から帰る」規則にしたのですが、姉だけに余計に仕事をさせました。

これで、連日、姉が1人で残業するようになります。
息子の狙いは姉を手に入れることで、何とかして口説こうとします。
機転のきく姉は、その都度、知恵を働かせて危機を逃れました。

ついに業を煮やした息子は、姉を犯すことにし、姉を一室に閉じ込めました。
姉が帰ってこないのを案じた私は工場を訪れますが、「もう帰った」と言われ、不信感を抱きます。
屋台の青年の所に行き、姉の危機を告げました。
青年と私は、一緒になり姉を助けに工場に向かいます。

姉のほうは息子に犯されそうになりますが、「自分は妊娠している」と叫び抵抗します。
息子は腹を立て、姉を蹴り飛ばします。

私と青年が工場の近くに着くと、川の傍に姉が倒れていました。
すぐに病院に運びますが、姉は流産していました。
「絶対に許しては置けない」
屋台の青年は、工場の息子を倒すために、もう一度外に出て行きました。
私ももちろん、後ろからついて行きます。

ここで覚醒。
水の多い街だったので、バンコクだと思ったのですが、青年の名前が確かタンロン。
ブルース・リーですね。確か「ドラゴン危機一髪」
なるほど、筋書きもブルース・リー映画みたいです。

これからすぐに出かけますので、筋をはしょりました。
同じような夢をひと晩じゅう繰り返し見ており、姉は売春婦だったり、旅行社勤務だったりと、様々なバージョンがありました。