日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

(日高・飯能) 名栗大松閣と75日目の参拝

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 外出の「いつものコース」は、名栗から秩父に抜けて、日高経由で帰るというものです。
 こうすると、買い物と温泉、神社への参拝を概ね3、4時間で済ませることが出来ます。

 具体的には、ドラッグストア⇒エコス⇒志久屋⇒大松閣かさわらびの湯、または⇒武甲温泉から三峰神社までのいずれかの温泉⇒どこかのお不動さま⇒高麗神社、のルートです。
 短ければ3時間ですが、フルコースだとさすがに5時間なので、どこかを省略します。 

 冬場は秩父越えコースが難しいので、6日(金)は、志久屋以降は大松閣と高麗神社のルートを採りました。
 大松閣は日頃より頻繁に訪れる場所で、今週は2回目です。
 ここは日帰り入浴は1500円なのですが、山の茶屋の御膳料理とのセットにすると、800円(税別)になります。食事が1500円くらいからなので大体は2500円前後になります。
 食事の量は概して「たっぷり」で、天麩羅御膳などは食べきれないくらい。よって、多くの場合、豚と野菜の炭火焼きセットの「すみれ御膳」になります。

 小さめの旅館ですが、ここの素晴らしいところは、昼のフリーの客が少ないこと。
 山歩きの季節は別として、基本的に泊りの客か、夕方の宴会がメインらしく、お昼は概ね空いてます。
 平日はお湯もきれいなままですね。

 金曜は比較的早めに着き、12時には山の茶屋に入りました。
 こちらは食事の客が沢山いましたので、「お風呂も混んでいるのかな」と思いましたが、何のことは無く、朝の掃除後の入浴は私が最初のようでした。
 ゆっくりと小一時間入浴しました。
 しかし、その間、誰1人として入って来ませんでした。
 昼に温泉に入っていて、「他の客がまったくいない」と言うのは、すばらしいです。
 考えごとをするのには最適ですね。

 回りに1人もいないので、堂々と写真を撮って来ました。
 ちなみに、春秋には周辺のハイキングに来たお客さんが団体で来ることもありますので、念のため。
 ここの浴槽では、10人も客が入ればきちきちです。

 この季節は山を越えて、秩父に向かうコースは通行止めになることが多いので、あっさり引き返しました。

 帰路は日高に寄ります。
 高麗神社の百日詣も、ようやく75日目です。
 境内に入ると、いつもの猫が走り寄って来ます。
 少しでも塩味が付いていると、猫は魚も食べないので、プレーンの煮干しを1本持参しました。
 くだいてやると、猫は喜んで食べます。
 キャットフードを食べ慣れていると、こういうのが珍味らしいです。

 煮干しを食べ終わった猫は、さっきまで体を擦り付けていたのがウソのように、素っ気なく足元から去ります。
 雌猫ですが、しぐさはまるで人間ですね。
 目的を達成すると、その瞬間から後はもう「要らない人」です。
 まあ、そんなもんです。

 持ち物やらお金やらで人は寄って来ますが、それが自分には回って来ないと見るや、多くは去ってしまいます。「餌の有無」とは違う人間力を身に付けたいものです。

 まあ、私の好きなキャラの筆頭は、あのタイガー・ジェット・シン
 タイガー・ジェット・シンは、自分に好意的な素振りで近づこうとしたアナウンサーをサーベルで殴り、血だるまにしました。
 この辺は、すぐ愛想よくしちゃうブッチャー氏とは全然違うところ。
「好意的な振りを示せば、受け入れてくれると思ったら大間違いだぜ」
 お前が「オレにとって面白い人間」かどうかが尺度だぞ。

 この「オレの道を行く」って感じがシビレます。