日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

扉を叩く音  (続)

深夜、玄関の扉をノックする音が聞こえる。
その話の後日談です。

今日は、修学旅行に出かける息子を駅まで送り、夕方、自宅に戻りました。
程なく妻や娘たちが帰宅しますので、鍵は開けたままにします。

夕食の支度をしていると、玄関のドアが開ける音が聞こえます。
「バッタアン」と音を立て、扉が閉まりました。
直感的に「ああ。あれは息子だな」と考えます。
いつもの音です。

しかし、すぐに思い返します。
「そんなわけないよな。息子は修学旅行だし」
玄関に向かってみると、別段、誰かが来たわけではありませんでした。

そう言えば、しばらく前に、「夜中のノック」の時間帯に玄関を開けたことがあったっけな。
まさか「招き入れた」ことになってるわけ?
一度、招き入れてしまうと、その後は「出入り自由」になってしまいます。、
そういう事態だと、ちょっとやっかいなことに。

しかし、必ずしもそうでもないようです。
つい先ほど、午前2時頃にチャイムが鳴りました。
まだ外にいるようです。

11月から1月は本当に「魔の季節」です。
誰もいないところで、時々大きな音が響きます。
「気のせい」という次元ではない大きさなので、どう考えれば良いか困ってしまいます。
他の人ならたぶんかなり怖がってくれるでしょうから、そっちに行けば良いのに。