日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

扉を叩く音 (続)

「毎年、秋から冬にかけて、深夜、玄関の扉をノックする音が聞こえる」話の続きです。

7日午前3時45分の記録。
目覚めた後で、息子のお弁当の仕込みをすべく台所に立ちました。
先に下処理をしておけば、あとは5時ごろにさっと調理して、弁当を詰めることが出来ます。

包丁を使っていると、居間の入り口から人が入って来た気配があります。
すぐに台所の入り口に来て、私のことをじっと見る視線を感じます。
ちょうどその時に、肉を切り分けたので、顔をそっちに向けたのですが、誰もいませんでした。
視線の端で、女性の姿がほんの少し見えていました。

今回のは空耳や幻視に近いもので、現実には来ていません。
要するに、人の居る気配はありますが、かなり弱々しく、音も聞こえません。
こういうのは「シャワー時のピンポン」と同じ類のものだろうと思います。
すなわち、妄想や幻聴の類です。

本物は正視しても少しは見えるし、はっきりした声や疑いの無い大きさの音(足音とか)がします。
今は体調が比較的安定していますので、この手の妄想も小さくなっています。

異常な現象の9割近くは、「気のせい」や「心の迷い」から起こります。
しかし、やはり少なからず見えたり聞こえたりしますので、あまり心地良いものではありません。