日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

◎家の中でも

f:id:seiichiconan:20200110203637j:plain
f:id:seiichiconan:20200110203627j:plain
一月十日撮影

◎家の中でも

 当家では、家族が不在の時に、誰もいないはずの二階で足音が聞こえる。

 「どしんどしん」というほどの鮮明な音だから、聞き間違いではない。

 夜に家の中で写真を撮ると、説明のつかない煙玉が写ったりする。

 (最近になり、これが「私が呼び寄せている」ことが分った。)

 家の中でぼろぼろと煙玉が出てからは、極力、写真の撮影を避けるようになった。

 もし、煙玉ではなく人影が写ったら、それはそれで厄介な事態だからだ。

 せっかく自宅にいるのに、のんびり出来なくなってしまう。

 

 しかし、最近はこの手のことにも慣れて来て、少々のことでは驚かなくなった。

 それを察したのかどうかは分らないが、二階だけで聞こえていた足音が、割とすぐ傍でも響くようになった。

 今日は、居間にいる時に台所で物音がしたが、たまたま手元にカメラがあったので、何気なく撮影してみた。

 すると、フラッシュ撮影だったのに、黒い影や煙が出ていた。

 煙の中には複数の視線があるようだが、あまりはっきりしない。

 画像だけ見ると、「気のせい」の範囲のようだが、私自身は「がたっ」と床が鳴る音を聞いている。

 何とも消化不良だが、もはや禁を破ったことだし、今後は気になったら、すぐに撮影することにした。

 近々にも、玄関先に動作感応式カメラかビデオを設置することにした。

 

 目視は困難だと思うが、私自身は前にも現われたことのある人影ばかりだから、ほんの少しのシルエットでもそれと分かる。

 ま、いずれは誰の眼にもはっきり見える画像が撮れるとは思う。

 姿を現す者の大半が「助けて欲しい」「助けてくれる」と思っていることが分かったので、今は怖れのようなものは、まったく感じなくなった。

 しかし、もし誰の眼にも分かるほど鮮明なら、やはり気色は悪いだろう。

 「気のせいだから」という言い逃れが出来なくなってしまう。

 ま、七割は妄想なのだが、どうにも「説明のつかない」ことが幾らか混じっている。