◎夢の話 第604夜 大学入試
7日の午前1時に観た夢です。
我に返ると、目の前に息子が座っていた。
「願書を書いたから父さんが点検してみてよ」
テーブルの上には、3箇所くらいの願書が置いてある。
封筒を見ると、父親の母校の願書が混じっていた。
「あれ?お前は国立志望じゃなかったのか」
すると息子が首を横に振った。
「これは俺んじゃないよ。父さんのだよ」
え。俺も受験するわけ?
「おいおい。俺は無理だよ。もう頭が固くなっているもの」
ここで、何となく「今は夢の中にいる」と気付く。
「そう言えば、この世界では、俺は学部に8年間通い、その後大学院にまた8年行った。それから、もう1回学部に入り直すことになってたな」
そんなに大学が好きなのか。
すると、頭のどこかで声が響いた。
「いや。もうホトホトうんざりだよ」
ここで覚醒。
取り留めの無い夢ですが、面白いのは、夢は夢なりに経験が蓄積されていることです。
夢の中で「これまでこういうことをして」と思い出すのですが、いずれもかつて夢に観た内容と一致していました。