◎夢の話 第835夜 息子に
22日の午前5時に観た短い夢です。
一歳半の息子が座布団の上に座っている。
ほっぺが丸くてツルツルだ。
柔らかそうなほっぺに頬を寄せてみる。
「今日は父さんの隣で寝ようか」
息子はいつも母親の隣で寝ていた。
眼を瞑って息子の頬にすりすりをする。
すると息子が口を開いた。
「父さん。何すんだよ」
思わず眼を開くと、20歳の息子の肩に自分の顔を載せていた。
「ゲゲ。なんじゃこりゃ」
驚いて、ここで覚醒。
認知症が進んで、今も昔も区別がつかなくなったら、こんな風になるのか。
ちびっ子の息子が今や190㌢近い身長になっている。
昔は可愛かったのに、今じゃ相撲取り級のでかさだ。