◎認めてはいけない
浮気をしたことがバレた時、ダンナ(または奥さん)は、「絶対に認めてはいけない」と言います。
決定的な証拠があったとしても、最後までしらを切り通せということ。
画像があったとしても、こんな具合だ。
「ホテルに入るところ」 → 食事をしただけ。
「一緒に部屋に入るところ」 → 打ち合わせをしただけ
「シャワーをした後」 → 汗をかいたから流しただけ。
「一緒にベッドに入っている」 → 一人が調子が悪くなったので、背中をさすってあげていた。
「寝巻きでベッドに入っている」 → あまりにも疲れたので横になって休んだだけ。
「チューをしている」 → 家族の挨拶のようなもので、深い意味は無い。
「裸で抱き合っている」 → 慰めてあげただけで、エッチはしていない。または全身マッサージをしていた。
とにかく、どの段階でも「絶対に認めなずに食い下がる」ことだと言います。
あからさまなウソでも、繰り返し言うこと。
「略奪不倫」疑惑の議員の「一線は越えていない」は、その流れだろう。
「絶対にやらない」と思う人なら、そもそも同じ部屋に泊まり、シャワーを浴びたりせず、別々の部屋に泊まるし、会議はレストランでやります。
稲田元大臣の「報告は受けていない」も、たぶんそう。
総理秘書官の「今治市職員と会った記憶は無い」は、あからさまな嘘。眉間に力が入り、両目を強く見開いていた。これは人が嘘をつくときの典型的な所作だ。
でも、認めたら全員アウトになるのでそうしている。