◎トランプは人間のクズ
米国に住む知人によると、トランプ政権下では外国人の排斥が目に見えるかたちで進んでいるとのこと。
就職の際にも「髪の毛が黒い」というだけで、白人とはまったく違う待遇を提示されるらしい。
もちろん、ビザを持つ正規労働者の話だ。
知人は病院で介護士の仕事をしている。
同僚は外国人ばかりで、白人は1人もいない。
何故なら、その職種は低賃金で汚い仕事だから。白人はそういう仕事をやろうとしない。
病院の介助職員になると、下の世話とか掃除が主になるが、看護師たちに顎で使われる。
看護師は汚れ仕事を全くせず、総てそういう職員にやらせるそう。
なるほど。テレビドラマの救命室モノで、医療従事者が颯爽としているのは、そういうわけだ。
医療に限らず、ゴミを扱うような汚れ仕事は、基本、外国人がやる。
低賃金だから、民間の医療保険にも入れない。
米国には国保がなく、保険会社の医療保険に入らないと、医療費がバカ高いので、病院にも行けない。
知人が生きていくのは本当に大変らしい。
それが現状なのに、トランプは「外国人が米国人の仕事を奪っている」と叫ぶ。
完全なウソッパチだ。
実際は、米国人(この場合は白人)と外国人の職種が競合することはない。
トランプは、敵を作り、それと戦う姿勢を示すことで、人気を得ようとしているわけだ。
この手法は、かつてのナチと大差ない。
トランプこそ、「人類の敵」だろう。
こんなヤツは早いとこ倒さなくてはダメだ。
そして、我らが「司令塔」はそのトランプの手先だ、とも付け加えておく。
野球をやったことも無いのに「全員野球」とは笑わせる。内容の伴わない美辞麗句ほど空しいものは無いんだよ。