日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

◎明日、新元号が決まる

◎明日、新元号が決まる
 実際に替わるのは少し先だが、明日の昼に新元号が決まる。
 次は一体何になるのか。
 当方が決められるなら、やはり「和」を入れると思う。
 「和平」は如何にも好まれそうだが、「平」が「平成」と同じ。
 「享和」は既に使われている。
 同じように「和銅」、「和永」、「和久」、「和明」が既存で、「和」はずっと好まれてきた文字だと分かる。
 字面が作り難いのであれば、「和」になることはないのだろう。
 強いて選べば「鳳和」くらいだが、小学生が漢字で書くにはどうか。となると「福和」?うーん。

 「光和」なんかは、もの凄く良い元号だが、中国・漢代に存在したらしい。そちらと重なっていても問題は無いが、今の情勢では「中国にあった」のは、如何にも嫌われそう。
 そうなると、「光化」も既にあるし(唐代)、「光」なら「昭和」に替わる時にボツになった「光文」や、他では「光栄」、「光安」くらいしか残っていない。
 「光」に拘るなら、「光寛」とか「環光」「光環」。
 思いつく大概のものは使われている。

 「安」なんかは、もちろん、閣僚会議でボツになるから、一切ない。この先、安倍総理が末節を汚して退陣することになったりしたら、どうするのか。元号と共に「アベ」が不名誉の記録として永遠に刻まれてしまう。
 ま、それ以前に、周囲が如何に忖度しようとしても、安倍総理が難色を示すだろうと思う。
 一時、栄華を極めた董卓の末路は「腹心に殺される」というものだった(『三国志演義』)。頂点に達したら、あとは下るだけ。
 そんなことは政治家ならよく知っている。

 いずれにせよ、明日からまた新時代の幕開けとなる。
 元号が替わると、如何にも「ひとつ時代が替わった」という気分になる。
 平成の初めには、バブル景気があり、すぐにそれが崩壊した。その後の30年は重苦しい日々の連続。
 新時代は、いったいどんな時代になるのか。