日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

◎画像診断の事例

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◎画像診断の事例
 先日、知人に会った際に、本人の了解を得て、写真を撮影させて貰いました。
 事前に状況を聞いていたのですが、話の中に少し気になることがあったためです。

 なお、私のことを知っている人は、写真に煙玉や人影が「やたら出る」ことも承知しているので、進んで撮影を求める人などほとんどいません。
 自分の顔の傍に「いないはずの人」の顔が出ると、さすがに気持ちが悪い、というわけです。
 (ま、いつも写るわけではなく、10枚20枚に1枚くらいの頻度です。あとはその人の置かれた状況によります。)
 こういう事情で、きちんと許可を求めてから撮影します。

 周囲に人がいますので、ノンフラッシュで数枚撮ったのですが、少し光が出ていました。
 肉眼では見え難いのですが、煙玉と筋状の光が流れています。
 影が3つあり、照明で出来たものではないものも混じっています。

 よく観察すると、前に出ているのは女性(?)の顔ですが、視線が専ら私に向けられていますので、たまたまこの地にいた者だろうと思います。
 知人に縁のある者なら、肩に手を掛けて掴まります。

 ただし、知人は幾分、敏感な性質らしく、最初から小異変が出ています。
 通常、初回には何も出ず、2回目3回目の時に、初めて姿を現すことが多いです。

 知人に説明したのは次の通りです。
 「怨念とか祟りとか、霊が直接、力を示すことは、滅多にない。ゼロではないが、心配するほどのものはない。幽霊が働き掛けることができるのは心で、暗い気持ち、悲しい気持ちや絶望感を抱えていると、それを増幅させる」

 「このため、基本的に『こんなのはどうということもない』と明るく思えば、悪縁は近寄らない」

 「気に掛かることがあるのなら、くよくよと考えずに、さっさとご供養をすればよい」
 自分の信仰、家の信仰に従って行えばそれでOK。

 「家の風通しを良くし、十分に日光に当たること」
 などのことでした。

 「先祖の悪行」とか「因縁」が「代々祟る」ということは、ありません。総て作り話。
 そのように「信じる」ことがマイナスの効果を生みます。

 この知人が気にしていたのは、こういう事態です。
 色々と苦しいことが続いたので、霊感占いに師に観て貰った。すると、その占い師は、「住んでいるマンションがあまり良くない場所で、同じ階の男性を早死にさせている」、「先祖が悪事を働き、苦しめた相手が子孫を絶やそうと呪っている」と言った、とのこと。

 ひとつ目の答えは「気になることがあるなら、すぐに慰霊すればよし。ご供養で自分の気が晴れ、思考がプラスに変わる」。
 ふたつ目は「幽霊は子孫を出来ないようにしたり、意図的に殺すみたいなことは出来ない。心に働き掛けるだけで、恨み言を言い、心を重くするだけ。もし死後に恨みを返せるなら、刑法も刑務所も要らない」ということです。
 それなら、総て呪いで解決できます。
 基本的に、悪霊が現世の者に直接、手を出すことなどは、ほとんどありません。
 「ありそうだ」「きっとそうかも」と信じることで、負荷が掛かるので、そう見えるだけです。

 本題はここから。
 しかし、悪意があると、死後も自我・自意識は残ります。同じ土俵に立った時、すなわち、恨みを持つ相手が死ぬと、同じ幽界の住人同士になるので、今度は手を出せるようになるのです。
 現界での因果は、現界にいる内には返って来ませんが、「幽界」では話が別です。
 「この世」のツケは「あの世」で払うことになります。