日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

◎「あの世」は計り知れない

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説明のつかない人影

◎「あの世」は計り知れない

 先日の話の素材に「小さい人」があったので、画像を捜してみたのだが、「説明のし難い画像」は山ほどあるので、どこに入っているのかがまったく分らない。

 かろうじて「金色の人」だけは見つけられたが、画像ファイルの日付が飛んでしまった。

 ガラス映像なので判別し難いが、この時は体長50センチくらいの金色のヤツが空中に浮かんでいた。顔がほとんど識別できず、人形のように見えるが、しかし、腕を上げてどこかを指差している。

 

 検索の途中で、七月の画像が目に入った。

 赤外線カメラで、ガラスに映る自身の姿を撮影したのだが、後ろに何者かが立ち、私の方に巨大な手を回している。当初は私の前にも人影があったのだが、今は消えてしまった。

 今年はこういう妖怪みたいなヤツや、真白い女、着物姿の女に体を掴まれたが、その後別段、何か特別なことが起きたわけでもない。

 持病があるのは昔からだし、あれこれやりくりして延命を計っているのも従前と同じだ。

 さして変化があるわけではないので、おそらく直接的に何かを働き掛けることはしない(できない)のだろうと思う。

 この手のはかなり前から、時々現われる。

 

 だが、こういう感じの妖怪か悪魔みたいな奴はまだ序の口で、蜘蛛や蛇の胴体に人の頭がついたようなものまで存在している。

 普通の幽霊ですら、その存在を信じない・信じられないというのに、妖怪か化物のようなヤツの存在を信じろと言っても無理だろう。自分自身で発見した私でも信じられなかったし、今も疑っている。

 恐らく、複数の幽霊が同化・合体していく過程で、かたちが変わっていくのだろうと思うが、「心根がそのままかたちに表れる」のが、幽界の原理原則になるのではないか。

 

 幽界にはホラー映画や小説のような因果や、祟りや報いみたいなものは存在せず、幽霊(この場合は悪霊)は専ら「心に働き掛ける」のではないかと思う。

 死ぬと合理的な思考が出来なくなるが、同化合体が進むと、多少ものを考えられるようになる。しかし、その悪霊が考えることはさらに進んだ悪意だから、ろくなことではない。

 それでも、基本的に「物理的な働き掛け」をすることはほとんどない(ゼロではない)。

 映画や小説では、悪霊が退治されたり、主人公が取り殺されたりすると、そこで話は終わるが、実際には終わりにはならない。むしろ肉体という防護壁を持たなくなると、悪霊が直接、働き掛けることが可能になるから、悪意を成就させるための「本番はそれから」だと言える。

 あの世の善悪はこの世で定められたものとは違うが、むやみに他者を傷つけたりすると、そういうのは死後に報いが来る。その人の持つ悪意によって、その人自身が閉じ込められてしまうわけだ。

 生きている間は、なるべく穏やかな気持ちで暮すことを心掛けないと、死後には、自身が心が作り出した闇の中に留まることになる。

 「死ねば終わり」には到底ならないから、むしろ、ホラー映画や小説よりもはるかに恐ろしい事態が待っていると言える。

 もはや心だけの存在となった者は、二度と悪夢から醒めることは無いのだ。

 

追記)画像を1枚追加した。十月に撮影したものだが、幽霊の隊列の中に私が入り込んでしまっていた模様。後ろの白いシャツの男も、私の腕を掴んでいるが、実際には、もちろん、傍に人はいなかった。女性の多くは、某湖で亡くなったひとたちだが、私の「ついて来い」という呼びかけに応じ、ここまで来たのだろう。

自殺霊でも「救済出来る」という意味になるので、良かったと思う。

(でも、その女性たちには「貸しは貸しだからね」と付け加えて置く。幽霊を手元に置くのは、結構、負担がかかるので。)