日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

◎十月桜が咲く(538)

 

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令和二年十月二十八日撮影

◎十月桜が咲く(538)

 今日は息子の後期学費を払うために外出した。

 世間にはコロナ不景気で仕事が無く、収入ゼロのまま十か月近くを過ごした人がいるのだが、大学や専門学校などは、ロクに授業をせずに、同じ学費を徴収する。

 現状では、通信制の学校と同等かそれ以下のサービスしか提供していないのに、当家の息子も年間160万のまま。おかしいだろ。

 通信制なら自宅学習に沿ったプログラムを組んでいるが、自宅でIT講義を数個受けさせるだけなら、教員に払う給料は半額で良い。

 コロナの影響による後期学費の値引きは、たった数万だ。

 仕事をせずに金を貰えるのは、学校関係者くらいだぞ。ちなみに、一般職の公務員は仕事の中身が減るわけではないから、公務員に「減らせ」とは言わない。

 我々ら末端のサービス業などは、「こういう情勢ですので来月から原稿料は半分に差せてください」とあっさり言い渡される。嫌なら仕事はない。了承してもさしたる仕事はない。

 

 ところが、政治家は「学術会議がドータラ」みたいなことで無駄な時間を費やしている。

 そんな「六人」のことで、「学の自由」が損なわれることなど無いんだよ。

 それとも、他の二百人がそれで影響を受けるような人材ばかりだってこと?

 金を貰って意見を言う立場なのだから、座主が気に食わねば呼んで貰えぬのは、当たり前の話だ。大学をクビにされるなら話が別だが、好きに研究をして良いのだから、何ら自由が損なわれるわけでもない。

 こんなのを、さも大事のように言うヤツは、選挙を睨んで自身の支持者を増やす目的で政権批判をする「左巻き」くらいだろ。

 

 既にインフルエンザの季節で、コロナの再拡大と相乗的な被害が爆発的に拡がる怖れがある。

 そっちの方の対策を優先すれば?

 今の体制では、「感染者が日に数千人、重傷者が数百人」に達しただけで、もはや都市はまたもやロックダウンだし、経済はお陀仏になる。

 繰り返すが、他にやることがあるだろ?

 とりあえず、大学など高等教育機関の教員などの給料を3割引きにして貰えませんか?

 これは仕事のないANAが職員に課している減額率だから、妥当だしリーズナブルでしょ?

 (本心はもちろん、「半額以下」だよ。)

 あるいは、私立大学や専門学校の学生を対象として、学費援助をして貰えませんか?

 ちなみに、これは菅総理文科省の大臣さま宛になる。

 

 COTO、COTOって言ったって、旅行が出来るのは、そもそもコロナ拡大後、収入にさしたる影響のない人だ。4割近くの者は、どこかに行きたくとも行けない状況だ。

 この辺を突くなり、提案するなり、政治家はもっと真面目に考えろよな。

 今年の後期と来年以降の学費について、ローンを組まねばならない情勢に達している者にとっては腹立たしいこと限り無し。

 政治家はもっと真面目にやれよな。

 

 と、腹が立つことばかりなので、気を鎮めるために、いつもの神社に参拝した。

 神殿では「私の悪縁を引き取って下さい。その代わり、ここに来てもまだ迷っている魂は私が引き取ります。それと、この世の盆暗な政治家等、くだらぬ者たちのところには、アモンに出動して貰えば目を覚ますと思います」

 直にアモンに会って驚くなよ。

 この世とあの世の実相は、頭で思い描くものとはまったく違うからね。

 

 ま、じきに菊の花のシーズンだ。ゆっくり花でも観れば少しは怒りが鎮まるかもしれん。