◎霊界通信 R060303「呪詛を使ったかも」
午前中に所用で外出したが、日曜の習慣で、最初に神社に行った。
ま、午前中だし、異変は起きにくい。
このため、油断していた。
境内に入る時には、頭の中が怒りで一杯だった。
ひとつは「政治資金の裏金」で、仮にあれが普通の会社の話だったとして、「記載漏れです」で税務署が見逃してくれるかどうか。アリエネー。
「脱税」「申告漏れ」で追徴課税する・されるのは疑いなし。
政治資金として申告しなかったなら、「政治資金規制法に抵触」しているし、うっかり記載を漏らしたなら所得隠しで「脱税」だ。
この二つしかない。一般国民なら疑いなく追徴課税される。
国税庁は一体何をやっているの?
九割が金を払うだけの公営ギャンブルの「滅多にないプラス収支」には課税するくせに。
「五年で三千万ほどうっかり記載していませんでした」
うっかりだろうが故意だろうが、そんなのは関係なく追徴課税だ。
説明など要らない。ただ国民一般と同じ扱いをすればそれでよい。
ここで良からぬ考えが頭を過ぎる。
「あの世では欺瞞がもっとも重い罪だ。政治家と国税庁・税務署から二三十人をランダムに選び罰を与えねばならん」
アモンさま。お出まし案件だぞ。
もう一つはNHKだ。こっそりスマホ課税を進めていやがり、既に閣議決定まで行ったらしい。
これは暴動必至の話だな。
これまでの例では、テレビを持っているかどうかで料金を請求されている。観ているかどうかは関係ない。それなら「スマホを持っている」ことでNHKの料金を払え、という流れになる。
スマホでテレビを観る者がどれだけいるのか?
さすが、紅白に韓国人を出す「おつむテンテン」の企業だ。
「こいつらは悪徳商人と悪代官だ。こっちも二十人くらい選び罰を与えねばならない」
アモンさま。こっちもよろしく。特に無能な上に物を考えぬ岸田の周辺は念入りに頼む。
もちろん、こういうのはただの妄想に過ぎない。
普通はそうだ。
だが、帰宅して画像を点検したら、どうも私の考えを読んでいた者がいたようだ。
もっともアリエネーのは、駐車場側の付近で、これはガラス画像の左側になる。実際の景色では右側で、何もないオープンスペースだ。だが、急激に植物状(灌木の枝)の枝が伸びて来て、私の体に巻き付いている。
「もしかして、アモンさまが『聞き届けていた』かもしれん」
呪詛をかけたかも。
何せ、今や私は「亡者の群れ」の中にいる。
さて、欺瞞を並べ、私利私欲にまみれた者には、生きているうちに天罰が下るかもしれん。
私は一発で解除できるが、除霊浄霊の費用は一人一億円だ。これはゼニカネの話ではなく、要するに「やらない」ということなので念の為。
アモンの使いのような男が顔を出しているが、二人重なっており、いずれも外国人風だ。いかにもの感がある。
手水場の左側に「草(または枝)」がかかっているが、これはこの場のどこにも存在しないものだ。次第に先が伸びて、最後には私の体に届いた。
大切なものを失ってから後悔したり反省しても遅い。アモンさまはその者にとって「最も大切なもの」を奪う。普通は死後に起きるのだが、たまに生きているうちに起きることもある。
呪詛を使うと、その当人にも跳ね返るのだが、私は既に「亡者の群れ」の中にいる。
これは百鬼夜行と同じで、とっくの昔に鬼の仲間だ。
「もちろん、総ては妄想ですよ」と付け加えて置く。
妄想すること自体は罪にはならない。