日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

◎乗っ取られそうになる

乗っ取られそうになる

 日曜に遠出したのだが、その時に「悪縁(霊)に乗られた」ようだ。

 実際、中年オヤジが「扉の前に立っている」のを目視した。

 現実には誰もいない筈なのに、そこに人影が立っている。

 

 そうなると、感情の起伏を増幅させられるので、普段の言動よりも強めになる。

 頭で考えることは同じなのだが、「心の中」が変わってしまう。

 「ある日突然、人が変わったようになる」のは、すなわちこういうことが起きているということだ。

 月曜に「御堂さま」らしき人影が慌てて現れたのも、その事態を見取ったからだろう。

 

 オヤジの幽霊が近くに来ていたことははっきり分かるのに、画像に写らず、それらしき気配もない。

 要するに、「自分の近くに来ている」のではなく、「もはや中に入っていた」ということだ。

 ちなみに、たまたま娘の写真を手に取って眺めた時に、その呪縛がぱあっと解けた。

 そこで「乗られる感じはこういうものか」と実感した。

 

 世間的には、この「乗られる」は「憑依される」とも言う。

 昨夜、家人が「昨日はひと晩中、うーうーという唸り声が聞こえていた」と言っていたが、「なるほど」と納得した。