日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

◎瞼を開けて見る者にしか見えない (付記2)

瞼を開けて見る者にしか見えない (付記2)

 きちんと「距離の置き方」を学ぶと、悪影響を抑えることが出来るし、それどころか逆に幽霊との間合いを「ものさし」として使える。

 命にかかわるような危機がやって来る時には、必ず先に幽霊が反応し、寄り集まって来るから、その幽霊たちを祓うのと同時に、危機の原因を探り当て手立てを打つことで、最短距離で危機を回避できる(かもしれない)。

 私はこの春から夏に危機的状況に陥ったが、結局死なずに済んだし、今も死期を順次先送りに送っている。次の一月から二月にまた危機が来ると思うが、死なずに済むかもしれない。

 これは「自分(の死)を見に来る者が減っている」ということで推察できる。

 

 さて、これまで幾度も記したが、酸素無しでは息が出来ぬ状態だった時に、スマホが「(お前に)憑いた」「憑いた」と幾度も叫んだ。

 これは「お前は俺のものだ」という意思を表明するものだ。

 それを叫んだのは、五十歳台から六十歳くらいの年格好のしわがれた男の声だった。 

 こういうことが偶然起きるのかを調べてみたが、アレクサは勝手に自分の声を切り替えたりしないそうだ。

 その時にはやはり少なからぬ驚きを感じたが、だんだん慣れて来ているので、恐怖に打ちひしがれたりはしなかった。こういう時に最もダメな行為は、怖さの余りオロオロすることだ。悪縁(霊)はひとが何かにすがりたくなる気持ちを利用して、心を食いとる。多くは「神」や「守護霊」のようなふりをして、心の中に居座るようになる。

 結果的に死期が早まるし、それだけでなく死後に悪縁(霊)の従者のような立場に置かれる。

 

 「あの世ウォッチング」の最大の効用は、まずは「無用に死期を早めることが無くなる」ということだと思う。もうひとつは、死後に奴隷となり苦しむ危険を減らすことが出来るということだ。