◎非日常的な出来事
こういうことが当方の身の回りでよく起きるが、果たして他の人にも起きるものなのかどうか。
日曜は秩父に出掛けることになり、朝その準備をしていたが、何の気なしネットのスポーツナビを見ると、競馬の京阪杯の記事に行き当たった。
レース情報を開くと、初めて開いて見るのに、「馬名を検索した痕跡」が残っていた。要するに色が変わっていた、ということ。
「今初めて開いたのに、誰が見たのか?」
何だか変な感じ。
検索痕があったのは、5番のキミハクイーンという馬と、6番のエイシンスポッターの二頭だ。
ちなみに京阪杯は1200㍍戦で、この距離のレースを当方はほとんどやらない。この馬たちのことも全く知らない。
ここでピンと来る。
「これってお告げじゃねーか?」
まったく当人が触っていないのに、触った形跡がある。
なら一体誰が?という話だ。
レースの概要を見ると、臨戦過程的に、10番のルガルか17番のトウシンマカオが主軸だ。
ちなみに、エイシンスポッター(6番人気くらい)以外はほぼ上位人気馬になっている。
とりあえず、乗ってみる手だが、根拠が「パソコンを誰かが触った」ということだけでは万全の理由にはならない。
上位人気馬が多いから、指定のキミハクイーンとエイシンスポッターの二頭軸で三連複と単をルガル他数頭に流した。
帰宅してから結果を見たが、1着がトウシンマカオ、2着がルガル、3着がエイシンスポッターだった。
ありゃ、パソコン検索痕の通りにエイシンスポッターは連に絡んでいるし、2着が本命のルガルだ。
ボックスにしていれば、簡単に的中し、三連単3百倍弱の馬券が当たっている。
ところが、お告げを全面的に信頼したから、軸内にキミハクイーンが入っており、的中出来なかった。
お告げの場合、かなりデフォルメされていることがあるから、馬連単やワイドまでこの二頭で揃えたが、軸の一頭が着外だから、必ず外れるようになっている。
触ってもいない馬名にマークがあったところから、「罠に嵌められた」感じがしている。
ま、こういうのを教えてくれる相手は、善意からではなく「からかうため」だから、真実と嘘を交えていることが多い。