◎この妖怪は福神か?
SNSでは過去記事が自動再生されることがあるが、昨日、冒頭の画像が自動再生された。
令和元年の十一月に撮影したもので、画面の隅に「説明に困る者」が映っている。
拡大して見ると、どう見ても人間ではない。
半透明で、猫のような耳があるしバケモノ顔だ。
たまたま別の何かが写り込んだ、という性質のものでもない。
「妖怪」の仲間としか考えられないから、当時はどう解釈するか考えさせられた。
千年以上前から妖怪の記録が残っているが、絵空事ではない部分もあったわけだ。
今眺め直すと、何となく「悪しき者」ではないような気がする。
あるいは「座敷童」のような、人に福をもたらす存在なのかもしれん。
スマホが替わっているので、またそちらに保存しておくことにした。
ちなみに、こちらも何とも言えぬ画像だ。
左隅に、完全に目視可能な状態で「帽子を被った老人」が写り込んでいるが、記憶にある限りここにいたのは女性二人だけだった。
たまたま見ていなかった可能性もあるが、この老人は身長が一㍍ちょっとしかない。
この世に背丈が一㍍ちょっとの人は存在するが、たまたまこの時この場所に偶然いたのかどうか。前後で目にしていれば、必ず記憶に残った筈だが、見た記憶がない。