◎五輪三日目の感想
開会式を観なかったが、評判は両極端に。
ポリコレ勢は大喜びだが、「悪趣味」と言う人も多い。ギロチンが出たそうだ。
「東京五輪と比べ」って、おいおい、東京はコロナ下で開催されたので、較べる方がどうかしてる。
小池知事が生き残れたのは、あの局面で大会をこなせたという理由もあるわけで。これには一定の評価をすべき。
もし当事者ならと思うと、ゲンナリする。倒産が確実な会社の最後の社長になる時の感じだろう。整理をするための代表だわ。
不思議なことに、コロナからまだ幾らも経っていないのに、あの三年間のことを忘れた風の人がいる。当方を始め、多くを失った人も多いだろうに、実感が無かった人もいるわけだ。ま、経営者でもなければ、病気のことしか見えないとは思う。
今はもの凄くコロナ感染がはやり始めており、息子の会社も1週間くらいリモートになった。死んでる人もいる筈だが、今はニュースにはならない。
ところで、韓国人が「入場行進の時に、北の国名を呼ばれた」と大騒ぎしているが、アナウンサーは原稿を与えられているわけだし、あんなのは「故意にやった」か、「どうでもよい存在だった」の二つに一つだ。
これで騒いでしまうのが自意識過剰の国民性で、こんなのは軽くスルーするのに限る。騒ぐと、今の立ち位置が周囲に知れ渡る。そもそも今回は選手団が百人かそこらしかいない。殆んどの競技が予選で敗退しているから、初めから存在感が薄い。
日本人は韓国人のクレームに付き合ってくれるが、フランス人はそうではない。どうせクレーマーなんだし。
世界でもっとも「嫌われる国」ランキングの1位常連なんだし、ここで騒げば「やっぱりね」と思われるだけだ。
柔道の阿部選手はスゴい。よくあの体勢から技が掛けられるもんだ。柔道はほんの少ししかかじったことがないが、相手が防御姿勢に入ると、なかなか攻められない。阿部選手は両手を持つとすぐに技が掛けられる。ここは「掛ける」ではなく「掛けられる」だ。普通の選手はこれが出来ない。
ちなみに、袖釣込腰で投げられると、投げられる方の感覚は「いきなりど真ん前に落ちる」感じだ。投げたことはないが、よく投げられた(w)。
初戦負けの妹の方は大絶叫したが、準決勝くらいならともかく、悲痛の表情を見せられるような位置での敗戦ではない。自分を恥じ、そそくさと立ち去るべきで、あの大騒ぎは半島人と同じレベルだと思う。ややみっともない。
柔道は礼に始まり礼に終わる武道なので、感情を露にするのは避けたい。
そもそも世界ランキング1位の選手と「初戦で当たる」ことで、今の立ち位置が分かる。シード選手にさえ入っていない。前回の成績とは関係なく、今は負けて当たり前の立場だと思う。なら泣くな。
若いんだし、再起して、また戦えばよい。
サッカー女子はよく勝った。親善試合ではブラジルに負けていたような記憶があり、後半まで攻めあぐねていたから、このまま負けるかもと思っていた。
ワールドカップでは、グループリーグでスペインに大勝したが、その日本に負けたスペインが優勝した。次戦をこなして決勝トーナメントに上がり、また再戦して欲しいもんだ。
今のところ予選敗退の局面を報せるニュースが多い印象だが。