昨夜の夕食後、居間の床に座ったら、そのまま寝入っていました。
これはその時の夢です。
夢を観ている。
内容は、今実際に書いている物語の結末だ。
主人公の最後のセリフをどう締めくくるかで、もはや3日も止まっているので、夢にまで現れるようになったと見える。
ワイワイと話し声が聞こえる。
家人と長女が声高に話していた。
「今日のデートは・・・」、「食べたのは」という話の切れ端が聞こえる。
煩いなあ。こっちは夕食の支度を終え、ようやく休めているのに。
「少し静かにしてくれ!」
2人がようやく静まる。
各々が自分の用事を果たすために、自分の部屋に戻って行った。
ようやく静かになったなあ。
また少し寝られるぞ。
今の入り口に目を向けると、ドアが少し開いていた。
長女だな。
アイツはだらしが無くて、ドアがいつも半開きだ。
母子がそっくりで、両方とも歩きながらオナラをする。
(オナラは、ここでは別の話だが。)
起き上がってドアを閉めようとするが、体が動かない。
半覚醒状態というヤツで、うっすら意識はあるが、体は起きていないのだ。
そのままドアの方を見ている。
すると、ドアの手前の空中から、ゆっくりと手が出て来る。
大きさから言って、子どもの手だだろう。
ひじから二の腕のところまで出ると、そこで止まった。
塀の陰から手だけ出している感じに似ているが、その塀は空気だ。
この位置は確かに、いつも「異変」が起きるところだよな。
それに、次女は「ウチには男の子がいる」って言ってたっけな。
妙に納得する。
ここで覚醒。
夢と言うより、半分は起きていた時に「実際に見ていた」と思うので、妄想の類です。
いわゆる「黄昏時」の出来事なので、あくまで自分の心が創り出したイメージだろうと思います。