日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

夢の話 第303夜 腕

昨夜の夕食後、居間の床に座ったら、そのまま寝入っていました。
これはその時の夢です。

夢を観ている。
内容は、今実際に書いている物語の結末だ。
主人公の最後のセリフをどう締めくくるかで、もはや3日も止まっているので、夢にまで現れるようになったと見える。

ワイワイと話し声が聞こえる。
家人と長女が声高に話していた。
「今日のデートは・・・」、「食べたのは」という話の切れ端が聞こえる。
煩いなあ。こっちは夕食の支度を終え、ようやく休めているのに。

「少し静かにしてくれ!」

2人がようやく静まる。
各々が自分の用事を果たすために、自分の部屋に戻って行った。

ようやく静かになったなあ。
また少し寝られるぞ。

今の入り口に目を向けると、ドアが少し開いていた。
長女だな。
アイツはだらしが無くて、ドアがいつも半開きだ。
母子がそっくりで、両方とも歩きながらオナラをする。
(オナラは、ここでは別の話だが。)

起き上がってドアを閉めようとするが、体が動かない。
半覚醒状態というヤツで、うっすら意識はあるが、体は起きていないのだ。
そのままドアの方を見ている。

すると、ドアの手前の空中から、ゆっくりと手が出て来る。
大きさから言って、子どもの手だだろう。
ひじから二の腕のところまで出ると、そこで止まった。
塀の陰から手だけ出している感じに似ているが、その塀は空気だ。

この位置は確かに、いつも「異変」が起きるところだよな。
それに、次女は「ウチには男の子がいる」って言ってたっけな。
妙に納得する。

ここで覚醒。

夢と言うより、半分は起きていた時に「実際に見ていた」と思うので、妄想の類です。
いわゆる「黄昏時」の出来事なので、あくまで自分の心が創り出したイメージだろうと思います。