日刊早坂ノボル新聞

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◎『鬼灯の城』 女性の境遇

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◎『鬼灯の城』 女性の境遇
 4ヶ月前に渡した原稿がようやく紙面に(8月2日)。
 ここでやっと本来のテーマが明らかになります。
 平安時代には、南アジア型の女系社会で、女性の地位が高かったのに、武士の台頭と共に、その地位が下がって行きます。
 杜鵑女は男中心の価値観に抗すべく、自分なりに戦っているのです。
 「女」を描くのに、性と生殖を除外して、何の意味があるのか。
 けしてエロ小説を書いているわけではないのです(苦笑)。

 少し意図が伝わったと見えて、通常より枠が大きくなっています。
 ここからが本題ですが、このスピードでは、先日渡した原稿が終わるのは12月か、あるいは年明けですねえ。