日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

◎扉がある

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◎扉がある

 大亀沼の水面には、幽界に繋がる扉(穴)があると思います。
 数日前に訪れた際には、さしたる異変は無かったのですが、扉(穴)自体は存在していると思います。
 たまたま「開いていなかった」模様です。

 画像の整理をしていたのですが、やはり手が止まります。
 かたちは無いのですが、視線がありますね。

 昔の人は、きちんと心得ていて、沼の中にある島には鎮守さまが祀られています。
 そのすぐ前の水面の上が扉なので、「不用意に近付かないように」「敬意は払うように」と設置されたものなのでしょう。

 私が近づいてはいけない場所なので、鎮守さまにお参りしたことはありません。
 影響を受けやすく、戻って来られなくなる可能性があるためですが、前に立ってもドキッとしない人には何もありません。
 外見上のかたちはどうでもよく、何とも言えないざわざわ感を覚え、シルクスクリーンを張ったような幕の所在を感じます。