◎感触が悪い
夜中に車で福島を走っていると、イタチかテンみたいな獣が道路を横切ろうとしました。
急ブレーキを踏み掛けたのですが、後ろには後続車がいるし、ハンドルを切ろうにも対向車がいます。
仕方なく、咄嗟の判断で、そのまま轢きました。
「撥ねた」のではなく、確実に「轢いた」と思います。
タイヤに何とも言えない嫌な感触がありました。
直前に獣の顔を見たのですが、ちらっと当方を向いたような気がします。
思わず、「済まなかった。成仏してくれよ」と呟きました。
看護師(女性)にこの話をしたら、同じような経験があり、犬が飛び出したそう。思わずハンドルを切ってしまい、ガードレールに激突した、とのこと。
対向車に激突したり、歩道を歩く人を撥ねたら、もっと酷いことになるので、「そのまま轢いたのは正解よ」と言われました。
飛び出たのが子どもだったら、たぶん、急ブレーキを踏んで、後ろの車に追突されるのではないかと思います。
ハンドルで避けようとするのは、この場合もまずそうです。