日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

◎払ってやれ

◎払ってやれ
 病院でテレビを点けると、このところ連日、コムロさんの話ばかりだった。
 内容的には、揚げ足取りを目論んで、根掘り葉掘りネタを捜している感がある。
 メディアが突っ込むのは、お母さんの借金問題で、本人には直接関係はない。もちろん、学費に充当したらしいから、間接的に関係はしている。
 ああ面倒臭い。
 3百万だか、5百万だか知らないが、それくらいの金額で話が済むなら、誰かが払ってやればいいのに。
 クラウドファンディングでも立ち上げ、一人3千円ずつ集めれば千人か二千人で済む。
 最終的な始末は、コムロさんの「出世払い」で、「いつか世の中のために還元しろよな」でいいだろうに。
 ファンドの立ち上げが自分で出来るなら立ち上げるが、やり方が分からない。もし誰かが始めれば、もちろん、幾らか送ろうと思う。

 皇族の女子はいざ結婚すれば、必ず皇籍から離れるのだから、その後は一民間人だ。
 民間人なら、その後の人生をどう生きようと本人の自由になる。
 しかし、適齢期の女性が、自分の求める相手と結婚できないとなると、結婚自体が難しくなってしまう。家柄や資産で選別して、見合い相手を見繕っていくのは、もはや50年前の話だ。

 こういうのは本人同士の意志で決めるのが一番いい。
 もし普通の国民なら、他家の縁談に口を挟むヤツはいない。
 一般人なら職業選択の自由もあれば、婚姻の自由もある。
 生まれが原因でやいのやいの揚げ足取りをされるのでは、逆差別も同然だ。

 英国には確か、バツ1の女性と結婚するために、地位を捨てた国王がいたと思う(詳細は忘れた)。
 そんな感じで、二人が「駆け落ち」したら、それはそれで「だから人生は楽しい」と感じるが?、なるべくそんなことにはならず、自然な形で周囲が認めてやるのが良いと思う。

 いつも思うが、「元婚約者」が求めているのは、金ではないような気がするなあ。
 男女の中で「貸す」というのは、「あげる」のと同じ意味だ。
 そんなことが分からぬオヤジはいない。
 「あの時の金を返してくれ」と言い出すのは、男としてはかなり恥ずかしい振舞いだから、何か心情があるのだろう。
 男は女以上に未練たらしい生き物だから、もつれた愛情がソコココに垣間見える。
 そうなると、「金を払えば終わり」ではなさそうだから、逆にコムロさんサイドもすんなり応じないのだろうと思う。

 一般人にはこうイウは気苦労は無い。
 ごく普通の者には、平凡に生きられる自由がある。