日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

ガソリン税

税の多くは、「率」で勘定するものです。
すなわち、基の価格が上がればそれにリンクして税額も上がります。
率は同じでも、金額は必ず増える。

今回のように短期間で価格が上昇するものについては、「物価上昇に乗じて増税する」のと実質的に同じ意味になります。
生活に密着した品物については、課税額(「率」ではない)を上げるのは不適切であるため、課税のあり方を見直しするのは当たり前です。
見直しというか、課税方式を、率の勘定ではなく、「リッター当たり何円」という固定額勘定とするのが、適切ではないのでしょうか。

議論そのものにあきれてしまいます。
そうでなくとも燃料税率はアメリカと比べると、非常に高目の設定なのにねえ。