◎説明のし難い煙玉
「煙玉」は、煙状の玉で、多くは自然現象になる。直射日光をレンズが反射する日輪や、水蒸気(水煙)が写ることが多い。地下室や森の中に見えるものは、大半が水と関係したもので、霊的現象ではない。
時々、「説明のし難い」ものが写ることもあるが、やはり、それが写ったからと言って何ら影響は生じない。すなわち、原則として「特別なもの」ではない。
まずはこれが前提になる。
23日には、各所で煙玉が出ていたが、あまり陽射しとは関係の無い出方をしていた。
これを見た時に、「前に体の周囲に出た時と似ている」と感じたが、やはりその直後に、著しく体調が悪くなった。救急病院に駆け込む程だから、かなり苦しかったということだ。
もしかすると、体のどこかに変調が生じた時に、磁気みたいなもののバランスが崩れ、それで煙玉が生じるのかもしれない。それなら、病気の予知に役立つ。
あるいは、霊的現象に近いもので、何らかのお知らせを意味しているかもしれない。
もちろん、総てが「たまたま」で、単に「説明のし難い煙玉が出た」ということかもしれない。
実態がどんなものでも構わないが、仮に「これから体に異常が起きる」ということの兆候を示すものなら、かなり役に立つことになる。
問題は「見極めが難しい」ということだ。
23日のように、「どこに行っても付いてくる」し、「毎回写るわけでもない」のであれば、「ただのレンズ反射や水蒸気ではない」と気がつくのだが、普通は「よくあること」と判断し見逃してしまう。
外見はほとんど区別がつかないのだ。