◎マスクを自作してみた
今やマスクはどこを探しても売っていない。
医師は「マスク繊維の目はウイルスより大きいから、それほど役に立たない。直接の飛沫を防ぐ意味しかない」と言う。
そこで気が付いた。
それじゃあ、「飛沫を防ぐ」ことが出来れば、十分にマスクの代用品になりうるわけだ。
そう考えると、どうしても作ってみたくなる。
その辺、当方は病気のようなもので、実際に自分の手でやってみないと気が済まない。
料理人がレシピを言うと、その日のうちに家でやってみるし、アイスを作る機械は3台ある。喫茶店用のでっかいコーヒーミルだって家のどこかにある。おかげで家の中はゴミ屋敷だ。
さて、飛沫を完全に近いかたちで防ぐとなると、セルロイドとかビニールだ。
薄い下敷きとか、ビニールファイルみたいな素材で作れれば、洗うのも簡単だし、布よりよっぽど機能する。
ということで作ってみたのが、図のマスク用カップだ。
鼻の左右の隙間を埋めるようにガーゼを張り、耳紐を付ければ完成品になる。
割とうまく出来ているのではないかと思う。
黒いヤツなら、ダースベイダーの口のかたちになる。
何と言っても、十分で作れるし、ビニールファイルの材料費は1枚5円だ。ガーゼを入れても、たぶん、30円くらいだろう。
追記)完成品お画像を追加。息苦しいかと思ったが、スペースがあるので平気だった。
飛沫は完全に防げる。