日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

◎不動明王(371)

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不動明王(371)
 連日、睡眠中に発症するので、ある程度観念しました。
 起きて薬を口に含めることが出来ればまだしも、寝ている時に急性を発症したらアウト。それなら寿命です。
 ここ3年くらいでは一番というくらい調子が悪く、原稿を書くどころの状態ではなくなっています。
 せいぜいブログやSNSに殴り書きするのが一杯で、あとはヘナヘナ。
 そこでお不動さまにお参りすることにしました。
 お不動さまは、我が家の守護神です。

 3年半前に「死神」を見た後、何とか家に帰ったのですが、まだまだ不調でした。その時に観たのが不動明王の夢です。
 私と家人が砂利道を歩いているのですが、ふと後ろを振り返ると、1キロくらい後に亡者たちが見えました。
 体が変な風に捻じ曲がり、カラスや獣のような顔をした妖怪みたいな奴らです。
 見たところ府中競馬場に満杯くらいの人数がいて、その後ろにもさらに続いている模様。ざっと20万匹か30万匹のようです。
 「こりゃいかん。あいつらに掴まって仲間にされたら堪らんぞ」
 家人の手を弾いて逃げようとするのですが、亡者の方が足が早くて、次第に迫ってきます。7百叩■吃喚辰版?蕕譴燭箸海蹐如家人が叫びました。
 「もう走れないよ」
 その時に、前を見ると、黒い「小山のようなもの」が立っているのが見えました。ゴジラくらいの大きさです(ゴジラを直に見たことは無いですが、要するに身長が百辰らい)。
 すると、その黒山の後ろから火炎がごおっと立ち上り、それが不動明王だと分かりました。
 その瞬間、何となくほっとしたのです。
 「あ。大丈夫だ」

 それ以後、当家の守護神をお不動さまだと決め、各地の不動尊にお参りしています。
 お不動さまは「どんな魂でも救済する」という決意を示す象徴で、あのひと型はあくまで便宜的なものです。本来は性質であり要素、理念なので、かたちはありません。

 なお、その時は「逃げよう」とばかり考えていたのですが、今思うとまるで反対でした。
 亡者たちは、私のことが見えるので、「助けて貰おう」と思い、すがって来ているのです。
 それなら、家人を先に行かせ、私はその場に留まって、亡者たちを待たねばならなかった。
 ま、自分が死んだら、何百か何千かの魂を集め、あの世に連れて行こうと思います。その意味では、私が死ぬと、お務めが待っています。

 不動明王を本尊とするお寺で、近くにあるのは聖天院ですので、そこにお参りしました。
 帰路は高麗神社にも参拝しました。
 午前中に行ったので、異変が殆ど無く、落ち着いて帰宅することが出来ました。
 光が二重に交差するか、昼夜の3時頃という条件を外すと、あまり異常が出ません。

 あとは淡々と生きます。
 ま、なるようになるさ。どうにかなるような気もしますし。

 追記)
 「亡者の群れ」や「百鬼夜行」の夢は時々観ますが、道の脇にある大岩の後ろに隠れてみたりしています。しかし、その亡者たちは、私の周りに出ている煙玉・光玉を目指して近寄っているので、隠れても無駄ですね。
 なお、この日は居間で寝ていたのですが、夜中の2時頃に名前を呼ばれて、目を覚ましました。大慌てで「今はいません。留守にしています」と声に出して言いました(苦笑)。
 手元にスマホがあったのですが、家の中で撮影して、何かが出た日にはそれこそゲンナリしますので、撮影はしませんでした。煙玉なら家の中でも時々写ります。