◎再掲 「防護服の男」について
過去に幾度か掲載して来たが、本番が近くなって来たので、再び掲示する。
画像は今年の一月二十七日に、神社の神殿前で撮影したものだ。
周囲に人は居らず、そこに立っていたのは私一人だ。
神殿前で私自身の姿を撮影するのがいつものルーティンで、これで自身の状態が分かる。
だが、この時のガラス面には、私の他にもう一人の人の姿が写った。
ヘルメットを持ち、防護服のようなものを着ている。
この時は、まだ横浜にクルーズ船が入港する前の話だ。「武漢で新型肺炎が流行している」というニュースを聞いてはいたが、まだ国内では現実感が無い。
よって、当初は意味がまったく分からなかった。
しかし、その後の経過は周知のとおり。
これで、この人の姿が「警告」を示していたのだと分かった。
だが、この「防護服の男」は三月以降の状況を予告していたのではないと思う。
本番は凡そ一年後。すなわちこれからのことではないのか。
この後、感染者は飛躍的に増える。
その時、今年の春の知見はあまり役に立たない。
「子供や若者は軽症で済む」みたいな考えは捨てるべきだ。
まずはワクチンが行き渡るようになるまで、警戒を怠らぬことだ。
対応を間違えると、かつてのスペイン風邪と同じことが起きる。
さて、警告はした。
「あの世」からのメッセージを言葉でなく「具体的なかたち」で示せるのは、私を含めごく数人だけ。
となると、「聞く耳を持つ者」にきちんと伝える必要があると思う。