日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

◎「黒いひと」考

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「あの世」に関わる基本三分野

◎「黒いひと」考

 前日に「黒いひと」の記述をしたので、少し補足をして置く。

 「あの世」に関わると思しき「不可思議な現象」を追究して来たが、これまでのところジャンル的に三つの対象分野があるようだ。

 一つ目は「幽霊」のグループだ。幽霊には「説明のつかない煙玉」や「視線(眼)」がつきものだから、これらも同じグループに入れてもよいと思う。

 二つ目は「魔物・妖怪」のグループになる。元は人間で幽霊だったのかもしれぬが、同化・合体を繰り返すことで、徐々に人間のかたちから離れて行く。

 三つ目が「黒いひと」だ。「黒いひと」は人型のシルエットだけで、何故そこにいるのかがまったく分からない。あくまで「人型」で、ひとのシルエットではないように見える。

 「こけし」とか「人形」のような佇まいで、前二者には存在していた「感情」の所在がまったく感じられない。

 いったい、どういう性質のものなのかがまったく分からない。

 ただ単に、ひとの脇に寡黙に佇んでいる。

 

 この存在に気付いたのは、比較的最近だ(二枚目)。周囲に誰も居らず、「影が出来る余地のない」環境で、こけしのような人型の影が画像に残った。

 「たまたまそれらしく写った」という要素が微塵も無いのに、影だけが存在している。

 そこで過去の画像を検索すると、他にも時々出ていたようだ。

 建物や物の影にひっそりと立っていたりするから気付き難いのだが、アルバムを丁寧に探すと、理不尽な影が見つかるのではないかと思う。

 

 最後の画像は、幾分「幽霊」寄りだ。ガラス窓の前で自身の姿を撮影したのだが、顔が黒く消されている。よく見ると、長い髪の女性の後頭部のよう。

 これが私の直前に立ち、私の方を向いている。

 多少気色が悪いのは、ほぼ頭(後頭部)しか見えず、かつ私と鼻を突き合わすように立っていたことだ。

 状況を想像すると、実に気持ちが悪い。

 だが、こういうのは例外と言ってもよく、通常は無味乾燥の黒い影となっている。