日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

◎うまく捕捉できない

◎うまく捕捉できない

 昨夜は体調を崩し、体内の内容物をすべて吐き出した後で寝入ったが、そのせいか夢見が酷く悪かった。

 「怨念」とか「呪い」などについて、くどくどと語られる話だったが、あまり憶えていない。

 夢の内容はほとんど記憶したままのことが多いので、こういうのは珍しい。

 とりあえず、嫌な感じがあるので、すぐに神社に行った。

 

 社務所の前のガラス戸に自分自身を映して見ると、何となく嫌な感じがする。

 左右後ろに誰かが立っているような気がするのだ。

 いずれも女のような気配だ。

 撮影してみたが、今回はあまりはっきりしなかった。

 気配を感じる時には、少なくとも人影や、手など体の一部分が、割と鮮明に出ることが多いのに、どうもしっくり来ない。

 ま、カメラのファインダが本来、丸い筈なのに「眼」のかたちに変じている。

 女の目だと思うから、あながち予感が外れているわけでもないのかもしれぬ。

 相手が死んでいる女については、私はよくもてる。ちょっと外をひと回りすれば、肩に手を掛けられるから、すぐに首や肩が重くなる。

 

 違和感を覚える理由は、ガラス戸が前後に二重になっているので、映像も二重映りになるのだが、、部分的に後ろの姿が前のそれより前に出ているように見える箇所があることによるようだ。

 また、右手の手首には、にょろっと肌色の長細いものが巻きついている。

 右手には、この手の異変が良く起き、異様にこの手だけでっかくなったり、指が増えたりする。

 ここで、そう言えば「僕の右手は鬼(だか怪物)の右手」というアニメか漫才があったことを思い出した。

 

 このところ、まったく良いことが無い。

 そろそろ腹を決めて、いずれかに足を踏み出す時が来ているのかもしれん。

 こういう時に「白衣の巫女」の示唆が欲しいと思うが、姿が見えぬ。

 今現在、左右の後ろにいるのは、イリス系の女の悪縁だ。祟りや災いを振り撒きたくて背中を突く方だ。「どこかに連れて行け」と言われている気がするが、どこへ連れて行けと言うのだろう。

 そもそも目玉ひとつでは話にならない。意図不明だし、いつもより不鮮明になっているから、フラストレーションが余計に溜まる。いっそのこと「ズバッ出ろよ」と思うが、それはそれで、また処理に手が掛かる。