日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

◎ガラスに映る影

◎ガラスに映る影

 今回、コロナに感染したが、相手がウイルスなら、あの世が報せる兆しなど無いだろうと思っていた。

 人を構成するのは「心・魂・技(行動)・体」だが、純然たる体の問題だ。

 だが、とりあえず感染直前のセルフチェック画像があったので、それを確認してみることにした。

 

 画像に二十六日にあるスーパーの屋上駐車場で撮影したものだ。

 ガラスは光を選別するが、そのうち反射して返す光は霊的現象を捉えやすくする。

 前に立った時に、まず自分の目で自分自身を眺め、違和感を覚えた時には、カメラを出して撮影する。

 この日も車を降りた瞬間から違和感があったので、入り口の前で撮影した。

 

 買い物を終えて車に戻り、先ほどの画像を開いてみたが、煙玉が左肩に乗っているのが確認出来る。見慣れていないと分からぬだろうが、光の角度が変わるのでそれと分かる。それと、私の左側は私を透過して、背後の内壁(フェンス)が写っている。

 これは右側と比較すれば一目瞭然だ。

 煙玉自体は霊的現象ではなく、付帯的に起きる物理的反応だが、すぐ奥にそれを催起させる者がいることがある。

 慣れぬ人へ説明するのは無理だと見て、ただ保存していたのだが、今回開けてじっくり見ると、きちんと女の顔が出ていた。

 悪意のある表情だ。

 

 私はたぶん人類の中で「最も霊を理解しようとする姿勢を持つ者」の一人だ。

 幽霊を怖ろしいものとは思わないし、迷っている者がいれば、その都度ご供養を施している。

 だが、こんな風に誰彼構わず悪意を振り撒くのであれば、打ち払うしか方法はないと思う。

 このスーパーで撮影すると、人に絡みつこうとする髪の毛が写るので、疑問に思っていたが、これはこの女の悪意だった。それはすなわち、ここに居座っていたものだという意味でもある。

 ぼんやりとした煙の奥を見ていると、女の目が見えて来るはずだが、あまりお勧めしない。

 

 だが、やはり今回の感染とは直接の関係はないと思う。

 病気の九割は体に起因する。