日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

◎今日のセルフチェック 11/3

今日のセルフチェック 11/3
 図書カードが溜まったので、駅前の金券ショップに行くと、この日は閉まっていた。よく考えると、金曜は文化の日?だから、旗日を守る店では休業する。
 都心なら、休日には営業するだろうが、埼玉のここはもはや地方都市だ。
 ちなみに、あっちもこっちも謝金を図書カードでくれるようになり、紙媒体の苦しさがよく分かる。
 「報酬」ではなく、謝礼の物品にすると、税務処理が簡単になる。ところが貰った方は、換金する必要が生じ、実質0.9か0.8の金額になってしまう。報酬なら確定申告で税が戻るが、換金なら手数料分は戻らない。
 コロナ以前から始まっているが、紙媒体はどこも経営が苦しそうだ。当方だって、物は申告しないから、まるで働いていないような状態になる。
 収入が激減したが、税務に出ないから、「所得が下がった」という証拠書類がない。
 コロナの時には、自営業者なり企業経営者なり、「収入減」の証拠書類で、損失を補填して貰っただろうが、書類の出ぬ低所得者には補填が無かったから、ただ所得が下がっただけ。
 仕事自体が無くなるか、報酬を切り下げられており、苦しくなる一方だ。

 岸田総理のダメな点は、何のビジョンもなく目の前のことをこなしているだけなところ。「防衛費が増えるから、はい増税」、「支持率が下がったから、はい減税」。
 この国をどういう方向に進んで行くかがまるで展望が出て来ない。
 説明が下手と言うより、ビジョンを持っていないように見える。
 それも、たぶん、この人は「分かっていない」と思う。

 野党はさらに分かっていなくて、今も「政治と金」とか「大臣のスキャンダル」を国会で取り上げる。
 バカなのか?
 もう一回書くが、とことんまで馬鹿なのか?

 今最も大切なのは、「きちんと国民の生活」を守るということだ。明日首を吊るかもしれんのに、安全や公正さなど何の意味もない。
 目先の金を配り、ひと月凌いだところでそれが何になるのか?

 ましてや大臣一人の不始末など、今はどーでもよい。
 所得が上がらぬのに、物価はどんどん上がるから、苦しさは積もる一方だ。
 低所得世帯では、伝票の出ぬ細かいパート仕事をしていたりするから、納税額は少ないのだが、その代わりセーフティネットにもかかりにくい。それ以上に物価高が重くのしかかる。
 子どもが三人いる女性(片親)を誰が雇用してくれるのか。
 コロナ給付金を憶と引き出していたのは、詐欺師とか財務省の職員じゃないのか。
 本当に腹が立つ。

 換金は日を改めることにして、せっかく外に出たので、神社に参拝した。
 このところ散々、「死にたい女」の声に悩まされたが、ようやくそいつが下がって、精神状態がまともになった。
 二十年も昔から傍にいる母子が傍に戻って来たようだが、どう扱ってよいのか、今も分からない。
 私が今も母を敬い、深く愛しており、毎日、母や父を思い出してはご供養を施しているから、そこに共感するのだろうとは思う。