日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

◎兆候なのか?

兆候なのか?
 先ほど娘を駅まで送って行った。
 日が短くなり、六時台でも今は真っ暗だ。
 娘を下ろし、家に戻る途中で、「まだ隣に息遣いがある」ことに気付いた。
 それを自覚する数十秒前から気付いていたのだが、「娘が隣にいる」気分がまだ残っていた。信号で止まった時に、「娘はもう下したよな」と気付く。
 なら隣の席の重量感は何?

 そこにはいない人の存在を感じ取る。
 こういうのは「死期の迫った人」の典型的な症状だという。
 「黒い人影」が周囲に現れるのもそのひとつだ(これが一番重いらしい)。
 だが、この状態が何年も続いているから、「死期が間近な人」に特有の症状かと言われると、首を傾げてしまう。
 一方で、自分に「死期が迫っている」状況には、今も数年前も変わりがないから、あながち否定は出来ぬとも思う。

 多かれ少なかれ、あるいは程度の差こそあれ、昔から似たようなことがあったから、これが他の人にも起きるものなのかどうかが分からない。起きている人がいるなら話を聞きたいと思う。