日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

◎霊界通信 「報い」の二面性

◎理解通信 「報い」の二面性
 今、私の机の横には、視線を上げると必ず目に入るように①の写真を貼ってある。
 今は五年くらい続いた危機(もしくは「人生の底」)を脱し、あらゆる意味で状況が好転しつつあるが、このきっかけが、小鹿野町でこの子たちの姿を確認したことだった。
 この画像①には、左右に女児が一人ずつ立っている。
 左側は「苦痛や怨恨」のような負の感情を感じるし、右側は逆に「無垢やあどけなさ」を感じる。とりわけ右側は、いわゆるこれまで「座敷童」として知られて来た者と同一だと思う。

 決まった呼び方(名前)がないと何かと不都合なので、とりあえず、左を「ゆかり」、右を「のぞみ」と呼ぶことにした。
 毎日この画像を見て考えているわけだが、女児たちは二人で一組だと思う。
 この子たちは、たぶん、「報い」を表わしている。
 「報い」にはプラスマイナス両方の側面があり、簡単に言えば「善意には善意」、「悪意には悪意」が返って来るという決まりのことを指す。
 一方向に力が加われば、まったく逆の方向に力が跳ね返る。それと同じことだ。質は違えど、物理法則と同じ意味になる。


 あの世(幽界)の構成を考える上で、この二面性はどのように作用するのか。そう考えた時に、「巫女さま」と「でっかい女」のことが頭に浮かんだ。
 「巫女さま」「でっかい女」(仮称)は、いずれも2019(平成31/令和元)年頃から姿を現した。
 「巫女さま」の方は白い着物(たぶん巫女着)を着ており、「でっかい女」の方は概ね暗い色の服を身に着けている。
 服装は幾らか違うが、髪型や顔つきがよく似ている。
 二人は各々「別の者」のようにも見えるが、まるで姉妹のように佇まいが似ている。
 ハードディスクが破損し、未公開のものを含め大半の画像が確認出来なくなったので限界があるが、可能な限りこれまでの記録を辿ってみることにした。

 手元の画像では、2019(平成31)年の小鹿野町で、女性の眼が洗われたのが最初で、これが「巫女さま」の眼だ。この同じ画像の右下に、今年一月に現れた女児(のぞみ)が映り込んでいる。
 なお、この子がこの画像にいたのは、数か月前に初めて気が付いた。
 状況的には、「巫女さま」と「のぞみ」ちゃんは同じ一派なのではないかと思う。
 その後、「巫女さま」については度々、姿を現したが(画像②~⑤)、いずれも悪縁が現れるのと同時かその直後で、まるで私を支えているかのような構図となっている。ここは推測でしかないが、「危機を悟り、庇っていた」のではないかと感じる。
 「巫女さま」の顔が写った画像もあったのだが、データが壊れてしまった。


 一方、「でっかい女」は、概ねシルエットだけのことが多く、鮮明な画像が少ない上に、大半が消失した。
 割合かたちが残っているのが⑥で、神殿前で手を合わせる参拝客女性の耳元で、何事かを囁いている。頭の大きさ、髪型、顔つきから見て、「でっかい女」だと思う。
 今回、初めて気付いたが、この画像には、参拝客が手を合わせる様子がガラス窓にも映っている。判然としないので、これまでは着目しなかったが、どうやら当人とは別の者が映っているようだ。背後からしがみ付く男と、濃しに縋り付く子どもの姿が見える(⑦)。
 この女性には何か問題があり、それがこの男性と子どもに関わること。そのことについて、「でっかい女」が謗っているように見える。

 「巫女さま」と「でっかい女」は対照的な存在で、ちょうど「ゆかり」ちゃんと「のぞみ」ちゃんの関係と同じなのかもしれぬ。。片方は「罰」を与え、もう片方は「希望」を与える。

追記1)どうやら人類には、二種類がいるようだ。
 画像④の私(フラッシュ光)の「後ろに人影が立っている」と認識出来る者と、出来ない人だ。後者から見れば「一体何のことを言ってるの?」だろう。そういう人はあの世の「障りや恩恵」を感じ難い。また、あの世の者の所在を感じなければ、煩わされずに暮らせる。
 私の場合は、障りを受けることも多いが、その一方で危機が事前に分るので、死なずに済んでいる。「お迎え」に会ったのに、その後一年を超えて生き続けている者は、今のところ私だけ。

 利点不利点の両方があるから、どちらかが良いとは言えない。

追記2)画像⑤は、どんな人でも、「私の左側に腕が出ており、その腕と私が銀色の鎖で繋がれている」のを確認出来る筈だ。普段は半透明もしくは透明だが、条件により完全に実体化して可視化する。

追記3)「でっかい女」は「巫女さま」にそっくりだが、黒い服を着ていることが多いので、今後はこの女を「黒巫女さま」と呼ぶことにする。こちらは懲罰を与える側で、「因果応報」を体現する者、すなわちアモンの仲間だ。

 「巫女さま」「黒巫女さま」は姉妹のような存在だと思う。